[音楽]KODAMA AND THE DUB STATION BAND - かすかなきぼう(2019)
このアルバムが出てから1ヶ月後にCOVID-19パンデミックが発生した。このアルバムタイトルはパンデミックとは無関係だが、外出自粛を強いられ自宅にこもりひたすら自分と向き合っている頃によく聴いていた。
ニュース番組が毎日被災地の状況を報じていて、ふとこのアルバムのことを思い出し聴きたくなった。
インタビューを読みながら聴く。うん、やはり良い。都会から逃れたいポップさ、逃れられないむせび泣きがある。
かすかな希望。「かすかな」が、いい。
書籍「いつの日かダブトランペッターと呼ばれるようになった」は美術への興味を一層強くしてくれた。今じゃすっかり展覧会通いが趣味になっている。
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