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2024.11.4

のこす

できることは多くない
うまく立ち振る舞えるわけでもない
何ができるか
ゆるゆる細々なんとかのこすことだけ
残さなくてはいけないとも思ってるわけではない
継がなきゃみたいな使命感があるわけでもない
でもなんとか継なぎのこす
あらゆるがどんどん土俵際に追い込まれていく
きびしい世界になっていく
たった一本の線だけで繋がってるかのような
藁一本が頼みの綱になるかのような
そんなふうに
でもね
水で言うなら
鉛筆1本分の水が湧いてれば充分だったりする訳で
細い、か細い、そんな線を残すかの如く

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