TOEFL初受験体験記 とりあえず目指せ80点!
TOEFL初受験してきました!純ジャパの英語弱者のみなさんにこそお届けしたい。
backgroud
純ジャパの大学生(専門は英語と関係ない)。大学受験の英語しかやったことがない。全く話せない。当時、受験英語は得意だったものの、大学入学後、英語にはほぼ触れず。専攻の領域の勉強のための2週間の短期留学をするためにTOEFL80点が必要と大学に言われる。留学に行きたい、海外で働きたい、というよりは経験として海外を見てみたいくらいのモチベーション。仕方がないので大晦日に紅白を見ながら申し込みをするものの、オール英語の説明で萎える。
前日
110点以上取る帰国子女の英語強者が周りに大量発生しているせいで、自分は全然違うのに余裕ぶっこいて気づいたら前日になっていた。一通り問題形式をさらっておこうと思ったが、嵐の活動休止発表で萎えまくっていた時期で、嵐の動画を見ていたら夜になった。そこから勉強を開始するが、一通り終わるはずもない。ネットに「早く寝ろ」と書いてあったので12時すぎに就寝。
当日
ネット書いてあった通り、10分休み用のバナナとチョコとお茶をかばんに入れて出発。ネットに書いてあった通り、9時すぎに到着。この時点で6番目。オンボロな建物でびっくり。ネットに書いてあった通り(しつこい)、I live in Tokyo. をパクるがスタートボタンを押していなかったことに気づき、ちょっと恥ずかしい。
リーディング
4問で80分。噂のダミー問題とやらがどこかにあるんだろう…(そんなことは私にはどうでも良いのだが…)
ヘッドホンをしているのに入室している人のゴタゴタが聞こえる。ただでさえ読むのが遅い私は、集中できず、余計に読むのが遅い。
「一体どこまで問題は続くんだよ!長いよ!」
と思って、ページをめくりまくっていたら、次の文章に切り替わってしまった…
「え、戻るボタンないじゃん!解き終わってないのに!」(※実は戻れることにこの時点では気づいていない)
と1分ほど焦燥。仕方がないので2つ目の文章へ。よくわからないが適当に解く。
3つ目の文章に入って1問解いたくらいの謎のタイミングで、前の文章に戻れることを発見。謎のタイミングで、ボタンを押しまくって1つ目の文章に戻って解き終える。
またボタンを押しまくって3つ目の文章に戻る。なんとか解き終える。
なんとあと5分しかありません〜。1段落だけ読んでいくつかの問題ポチポチしてたら終了のお知らせw
リーディング以外に私が点数を取れるところなど皆無なので、萎えて帰りたくなってきた…。
リスニング
1セットが会話+講義+講義というのは知っていたが、何セットあるのかよくわからないままスタート。
会話はまあわかった。1つ目の講義は途中で飽きてきた。2つ目の講義は飽きの境地って感じ。
ああ、やっと終わった、と思ったら、もう1セットあることが判明。結局2セットだったみたい。死んだ魚のような目。適当にポチポチ。
10分休み
バナナとチョコを食べてトイレへ。それで8分くらい経ったので席に戻ったら、ペラペラな人々の声が聞こえてくる。とりあえずみんな私よりは英語できるっぽい、と萎える。盗み聞きできるほどの余裕はない。
スピーキング
1問目、「自分の意見とかないし言うこと無いわ〜」というつもりで話し始めると、何故か時間切れw
早く終わって欲しい一心でテキトーな純ジャパ英語を披露してたら20分終了。あ〜絶対一桁だけど、終わったこと自体がめでたい。
ライティング
1問目は時間以内に指定の文字数を書けた。たぶん語彙レベルは底辺だと思う。でも意外とライティングは好きだ…なんて思っていたら…
2問目、時間内に300字に達しない…自分の意見の理由を3つくらい書いたのに…時間あったとしてももう言うことないよ!!!と逆ギレしそうになった。260字くらいで終了。
終了後
お腹が空いたので買っておいたパンを会場で食べてから帰宅。お見事に私の2万ちょい吹っ飛びました〜という気持ち。でもテストの緊張感とシステムに2万払ったと思えば、まあ良しかな。といっても次回のTOEFLまで2週間しかないのですがね…一体なにを勉強すればいいんだ!?とりあえず邦楽じゃなくて洋楽聴くべき!?…とりあえず問題を時間内に解き終わらせることが目標ですかね。
入室時刻については、リーディング時のゴタゴタは本当に嫌だったけど、総じて早く着いてたほうが良さそう。遅く行って、みんながスピーキングしている中でリスニングするのよりはマシらしい(噂)。たぶん私は次回も早く行きます…。