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生成AIと万葉集

note公式さんからの「#今年学んだこと」のお題について書きます。
(と、思っていたら「國學院大學メディアnote」さんだったようです。あぁ勘違い)
50歳を過ぎた頃から心のうちを短歌や俳句にしてone driveに記録してきました。
一昨年、膝の手術で入院した時にそこまでの経緯や術後の経過を記録しようと思ってnoteに書き始めました。

そして、去年で治療も終わり、何だか暇な気がして徒然なるままに、それまで書いていた短歌をnoteに書き始め、ハッシュタグの存在を知って、同好の方の作品を読み、どんどんのめり込みつつある今です。
いろんな方が色んな歌を詠んでいて、感動したり考えさせられたりした時には、お礼の気持ちで返歌を送ってみたりもしましたが、何だか品の無いのが多い気がして迷いはじめました。
返歌について考える時、頭に浮かんだのが「万葉集」です。
学校の教科書で知っていたし、有名な人物や歌もかすかに記憶にありましたが、ちゃんと読んだことがないのに恋の歌やお互いに交わし合う返歌があった事を思い出し「そうだ、万葉集を読んで、格調高くおおらかな歌を詠もう」と思ったのです。
#今年学んだこと
万葉集と言ってもまさか、古文書を広げて(そもそも無理)読むわけにもいかず、4万首を越える歌が全部出てる本なんかあっても困るだけです。
そこでお手軽なAmazonのKindle版を探してみるとビギナー用の解説付きがありました。

これが、いいんです。
とっつきやすい表現で、解りやすいし、しかも意外と深い。
今年の学びは「万葉集」。この本をきっかけに田辺聖子さん解説本や伊藤博さんの解説本など読んで学んでいます。残念ながら歌作は未だ「格調高く」には至っていませんが。笑
それともう一つは
#生成AI

#AI作画
です。
歌を詠む時、写真を撮れればそれを貼りますが、過去の出来事や心情を吐露する際など、どうしても何か絵が欲しい時があります。
そこで手伝ってくれるのが生成AIです。
今は主にdesigner.microsoft.comの無料アプリを使っていますが、これがなかなか・・・一筋縄では行きません。
時々「わざと間違えてからかっているのか?」と思う時もあるくらい、こちらの意図と逆の方向に固執して困らせます。
そんな時は、違うアプリに走ります。
ところが、不思議な事があります。
どのAIで試しても作れない絵があるのです。
2つ前の記事でも書きましたが「うつ伏せ」や「お手上げ」です。
「うつ伏せ」は生成AI作画が仕事でも使えるかも、と考えて事件現場の再現をしようと試みた時に気づきました。表現をどんなに変えてもうつ伏せの人間を描く事はAIは拒否します。
「お手上げ」は路地裏に迷い込んだ時に気づきました。
この学びもまだ端緒で、色んな描画を試したり、時代考証や地域特性を考えたりしながら、AIにできる事とできない事を探す毎日です。
アイキャッチの絵は「西暦600年頃の日本の風景色少なめ水彩画風」をdesignerに描いてもらったものです。
無いはずの盆栽カットや瓦屋根ができるだけ少ないものを選びました。
いつかAIとコミュニケーションをとりながら作画できるようになりたいものです。
以上、note公式さん(ではなくて國學院大學メディアnoteさん)のお題「今年学んだこと」でした。

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