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姉弟
ま、アメリカにいるAIさんに「けんけんぱ」は無理だろうと思っていましたから、その割には良く描けてます。
娘達がまだ小学生の頃、近所の子達と路地で遊んでいると、すぐ先に住む都会から越して来た悠くんが坂を降りて来ました。田舎育ちの子供達は珍しげに遠巻きに見ていましたが悠くんはしばらく下るとふいに振り向いて嬉しそうに両手を挙げて手を振りました。
子供達は「自分達ではないらしい」と思って振りかえると中学生くらいの綺麗なワンピースを着たお姉さんがにこやかに立っていて、でも変な格好、両手を耳のあたりで下にさげた状態でブラブラと振っています。
子供達の中の気の強い茜ちゃんが「お姉さん、悠くんの親戚ですか?」と訊くと「姉です」とポツリ。
「え?悠くんひとりっ子だって言ってたけど・・・」
「アタシ幽霊だから」
「えーっ!!」
で目が覚めました。今朝の夢でした。