クララのばか8〜膝治療記録〜

8/26地域包括病棟へ移動
私が入院していた病棟は、術後の様子を診る急性期の病棟なので、基本的には傷が癒えたら退院あるいは転院しなければならない。
同部屋のおなじ骨切りをした方は、主治医が週1回診ている近くの病院に転院して行ったし、同じくもう一人は退院して通院治療に変わった。
私の場合は骨切りだけでなく半月板縫合もあった事と40年前の古傷が痛んでリハビリの進捗が思わしくないこともあって、術後2週間で退院に間に合わなくなってしまった。そのため同じ病院内のリハビリ専門の病棟に引っ越す事になった。
リハビリもなんとか
1、立って平行棒を掴んで片足で歩く
2、平行棒を掴んで術足のつま先に1/3体重をかけて歩く
3、松葉杖を使って同様に歩く
まで漕ぎ着けた。
古傷の足首は相変わらず曲げると痛むが、療法士によるとまもなく踵が着けるので、そうなれば少し進展するかも知れない。
回診した医師は「足の骨を伸ばして外側に広げているので、内側が突っ張る。縫合跡もまだ硬いので皮にゆとりがない影響だろう」との事。
8/28入院して20日が過ぎた。
新しい部屋は地響きのする様ないびきをかく方もいないので眠りが深い。じっとしていれば患部の痛みは無いし、寝返りもゆっくりならできるようになった。
ラッキーと思っていた矢先の午前5時、向かいのベッドから絶叫型の咳込みが・・・まぁ充分寝た後だし、以前の音量に比べれば大した事無いし、イラついたりしません。
早朝から週1回の体重測定
入院時 78.5kg
先週  75.5kg
今日  73.7kg
確実に減って来ている。
入院時のもう一つの目標ダイエットも着実に進展している模様だが、元気になるにつれ食欲煩悩が頭をもたげる。病院内には小さいけれどもファミマがあって「ファミチキ」は無いが「おにぎり」や甘味は充実している。6階には見晴らしの良い食堂もあって、気晴らしついでに蕎麦のひとつも啜ってみたい。
いかんいかん、ここが分け目の20日。我慢我慢・・・

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