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お前はもう詰んでいる

近ごろラノベにハマっていまして・・・
淡水乃海とか

りゅうおうのおしごと!とか

でして、ライトノベルなんて物の存在すら知らなかった私が出会ったきっかけは時代小説に何か新しい物を欲したことでしょうか。
ジジイ界でライトノベル(ラノベ)がどれくらい認知されているかは不明ですが、読んでみてびっくり!これ面白いんです。
ヒジョーに単純明快でお子様向けでありながら案外、泣くんです。
年寄りは涙腺が弱くなっているってのもありますが、結構きます。
淡水乃海は歴史ヲタの中年男性が戦国時代に転生して琵琶湖のほとりの弱小国司の家に生まれ転生前の知識を活かして戦国時代を切り開いて行くもので、歴史上の一般的なエピソードを混えながら、時にマニアックな展開を差し込みつつ、情もあり、恋もあり、という満足感たっぷりのお話しです。
りゅうおうのおしごと!は将棋の名人戦の取材をする毎日新聞の観戦記をラノベ作家が書くというのが紹介されていて、興味を持ったのが始まりです。

全部ひらがなのタイトルと看板のろりろり具合が目を引く。
どんな話か?というと、史上3人目の中学生棋士となった少年の元に小学生の少女が弟子入りしに来る、というところから始まる日本将棋界の伝統と不思議と今を伝えるお話で、すごいのは藤井聡太さんが棋士になる前にこの作品が始まったという事です。
主人公が福井の田舎から大阪のオジサン棋士に弟子入りし将棋に打ち込む過程で出会った沢山のクセ強キャラ達と絡みながら成長していくお話で、パッと見はロリコン漫画なんですが、これがあなた、泣けるんですよ。

いや、書評なんです一応

で、この2本とも佳境というか終盤に近づき「あぁもう少ししたら終わっちゃって寂しくなるなぁ」なんて、次を探そうとしているのです。

ですよね。#賑やかし帯

どなたか、すごい才能を持ちながら生き方がいまいちダサくて、でも天性の明るさというか脳天気さで成長していくみたいなお話し教えてくれませんか?
#なんのはなしですか

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