清浦ダム 鹿児島県薩摩川内市入来町
2024年4月10日
この日3つ目のダム撮影でした。最初の2つが曽於市で、カーナビの案内通り途中まで高速に乗ってよく使う出口で降りて、いつもなら左折する交差点を通り過ぎ、何度か行ったことのあるゴルフ場の横を過ぎて・・・
おや?道が狭くなってきました。
これから先は離合出来ないような道です。でもアスファルト舗装されてるし・・・
しばらく走って行くと、カーナビがピンク表示で示す分岐点。右手にある沢を渡る石橋と苔むした道、鬱蒼と生い茂った原生林。いやいやいやそこは道じゃ無いでしょう。行ったらアカンところだ。
このカーナビは細くても起伏が激しくても平面上のルートが近ければ案内するので時々酷い目にあいます。ここは直進だ。
新しいルートが示されて、相変わらず離合困難な道を行くと、どんどん目的地から離れて行きます。まぁいいやそのうち太い道に出るだろう・・・
ん?入来峠?
これってうちの近所じゃん?
そうでした。
高速降りていつもの様に左折してればやがて出会う国道328号線沿いにダムがありました。
この揮毫は1967年から10年間県知事を務めた方の筆で、ダム便覧によると今年でちょうど建設50年だそうです。
峠を下ってくる途中に寒冷洞門風の所があって、その横にダムが造られていたんですね。知らんかった。しかもすぐ上は桜の名所で、娘と何回か写真を撮りに来たこともあったのです。あの時下に見えたのがダムの湖面だったのか。
意外に谷が深くてちょっとビビるくらいでした。
このダムでどれくらいの田畑を潤しているのでしょうか?
説明板も無いのでわかりませんが、この重力式コンクリートダムって風化とか劣化とかしないんだろうか?少し心配してしまうのでした。
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