誰が得をしたか?
ロシアのウクライナ侵攻。世界中の批判を浴びながら、自軍の兵隊の士気も下がりながら、一進一退を繰り返している。
ウクライナの子供たちを含む多くの市民が犠牲となり、200万人を越える難民が出ている。
ロシアの指導者や政治家、経済界も少しづつ狭まる経済制裁の影響もこれから出るだろうし、ロシア市民の生活にも様々な影響が出るだろう。
誰が見ても、何一つ良い事のない戦争に見えるが、では何故、誰がこの戦争を始めることに力を注いだのか?
刑事ドラマや捕物小説の中でよく言われるセリフ「きっかけは兎も角として、最後に得をした奴が犯人さ。」
では、誰が得をしたのか?
ロシア側もウクライナ・反ロシア勢力側も、莫大な出費を余儀なくされている。
その金の行く先が、得をした者達であると考えれば、この悲惨で無駄と見える戦争の構図が見える気がするのです。