国道504号から紫尾山登頂を目指す
2024年4月24日
2週間ぶりに資料映像撮影に出かけました。1時間40分程の場所にダムが3つ横並びであるので、一番近くをナビで登録するといつもと違う道を示しました。
前回、散々山道を引き回した挙句結局ご近所にたどり着いた経験から「尺的にオイシイかもしんない」と思いナビに従ってみることにしました。
しばらく行くと共用開始のニュースで見た高速道路を潜りました。ナビの方が古いのでこの道路載ってないのは当たり前。いいんです。旧道上等!
旧道をしばらく行きますと趣のある道が始まりました。
いいねぇ自然豊かな道、空気がうまい。
昨日の大雨で木の葉が散って道が滑りやすいのでゆっくり進むと砂防ダムや沢に出会います。
幸いにも一台も対向車は無く落ち葉を踏み締めながら登って行くと「紫尾山4km」の看板。
4kmなら数分で行けるでしょ、弊社の電波棟もあるしついでに寄って行こう。
登って行くと次第に霧が深くなりどうやら雲の中に入った感じです。アスファルト舗装の道は所々剥がれて荒れ、ガードレールが陥没し、濡れた落ち葉が滑る。霧の中で何かが横切って行きます。全体茶色に白っぽい斜め線が入った壁のような・・・イノシシかな?デカいな。
霧はいよいよ深く道は荒れ急坂になりますが、山頂が近づいて来たようで少し明るくなってきました。
山頂手前の神社を過ぎたところで工事のため通行止め。こんなところまで電気工事お疲れ様です。きっと弊社もお世話になっていると思うのでサクっとUターンして帰りました。途中で「わ」ナンバーの乗用車とすれ違いましたが「通行止めですよ」の声は届かなかったみたいです。
国道に復帰して目的のダムへ向けて下ります。
途中には木製の砂防ダム?
登山道に比べれば離合困難な国道も十分広く感じるから不思議です。
斜面が緩やかになった所で急に視界が開け橋脚が表れました。
なるほどこの道路ができて、だれも旧道は通らなくなったのですね。さもありなむ。
撮影の帰りはしっかり北薩横断道路道路を使わせていただきました。
1時間かかったところを多分10数分で通過しました。
税金の無駄使いとか土建屋優遇行政とか色々言いますが、通ってみるとありがたいかも知んないです。