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AIの未来
な〜んかいいんですよねぇ〜、この絵。
AIのDesignerさんと仲直りした直後に短歌を渡して描いてもらった絵です。
コミュ障のヤツとワタシが差し向かい 世のコミュ不足嘆く昼かも
ロボットの方がずっと思いやりとか持っていそうに見えませんか?
映画「ザ・クリエイター」を観たせいかも知れませんが。
このところ、AIに対する印象はこっちの傾向にあって、かつての「地球を滅ぼす悪の根源である人類は滅ぼすべきと目覚める怖いAI」
シュワちゃん怖かった。
個人的にはシリーズの中でT2が一番好きです。
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赤ちゃんを育てて、成長して、反抗期を2つも乗り越えていくと、やがてその子は大人になって、親である私よりも丈夫な体を持ち、逞しい精神も宿って、知識と技術を身につけ、社会に貢献し、経済を発展させ、世界を構成する主力となっていきます。
AIもはじめは人間が作って、さまざまな学習とフィードバックを元に成長し始めています。
子どもが小さいうちは「あぁしなさい、こうしなさい」と指示していたのが成長とともに自己が芽生え人格をを尊重して「あぁしてみたら?こんなのもあるよ」と助言へと変わり、次には逆に子供から「あぁしたら?こうでしょ」と言われ、最後は「こうしようよ」と説得される様になる。
以前、ロボットのペットや人形が登場した時に、ロボットの寿命について考えた事がありました。少し前の映画ではロボットは永遠の命で人類が滅びた後も寂しく暮らしている。
みたいな話でしたが、実際は違う。
電子部品でできているロボットは部品が劣化すれば壊れるし経年劣化は人間よりも早くて、部品の生産も変化するので交換部品が確保できるのには限界があり、今やコンピュータは5年くらいが限界だっていうのは常識となり、単体のロボットはおそらく人間より先に亡くなってしまう。
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ところが、今のように、サーバをクラウドで分散させて世界中から携帯でアクセス可能な状態になると、ハードウェアよりも高度な次元でAIと向き合う事態になるのです。
で、携帯端末を機種変するように、付き合うロボット自体は変化するけれども、そこにいるAIは前と同じ相棒で、いつもの様にダジャレを返したり変態を拒否したりしながらお互いに成長できたらいいな。と思っているんですよ。
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インディビデュアルなパーソナルなAIが個人と1:1で向き合う社会。
#なんのはなしですか