実施基準 三 7 継続企業を前提として財務諸表を作成することの適切性に関して合理的な期間について経営者が行った評価の検討
経営者は継続企業の前提に関する評価及び開示を行う責任を有し、監査人はその検討を行う責任を有する。
■監査基準の改訂2002
★監査上の判断の枠組み
監査人による継続企業の前提に関する検討は、経営者による継続企業の前提に関する評価を踏まえて行われるものである。
具体的には、継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象や状況の有無、合理的な期間(少なくとも決算日から1年間)について経営者が行った評価、当該事象等を解消あるいは大幅に改善させるための経営者の対応及び経営計画について検討する。
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