海外経験→自分の未来と可能性。
自分が目指す先の事も書いておきます。
私自身が海外に出たのは、すべては地元である滋賀県彦根市の為と言っても過言ではないと思っています。
理由は、親父にあって、
私の親父は彦根市内で40年間ケーキ屋を営んでいました。
しかもその本店は地元の人も認めるクソが付くほどの田舎町。
一応、JRの駅はあるが、駅前なのに商店街は寂れコンビニすらない。
しかし、親父は市内で一番のケーキ屋を営んでいました。
2015年、惜しまれつつ閉店。
その5年後、2020年2月11日親父はこの世を去った。
私のすべてはここに詰まっている。
もう一度、地元に愛される店を一から自分の手で造り上げ、親父の想いを受け継ぐ事が、
自分が出来る最高の親孝行であり、
最大の目標である。
ただ、お店を出す事は自分の中でのスタート地点であり、
ただの通過点でしかない。
その先にあるのは
親父を越える
ということ。
それは世界を目指すということ。
親父には出来なかった事を自分がやってみせる。
これは必ずやり遂げなければならないと思っている。
越えられないかもしれないし、時にはバカにされるだろう。
でも、それはもしかしたら親父が自分に与えてくれた
最大の試練なのかもしれない。
この自分が生まれ育った街をもっと世界に広めたい。
この小さな街から自分が経験した事を通じて、
世界に羽ばたく人を育てていきたい。
それは何の分野でもいい。
1人でもいいから自分がその担い手となりサポート出来たらなと思っている。
そして、更に地域の社会福祉活動や、ボランティア活動も行っていきます。
海外で経験したからこそ、日本がいかに恵まれているかを知りました。
ならば、恵まれない子供達を助けたい。
少しでもサポートしたい。
そこにはとてつもなく大きな可能性があります。
そんな事をいつも思っています。
なので、自分の人生はまだスタート地点にも立っていないのだ。
海外に出たのも、それはただの通過点でしかない。
常にその目標を軸に、逆算しながら歩んできた。
それはこの道を志した頃から変わってない。
今まで紆余曲折ありこのシンガポールに来るまでも色々な事があった。
それら、すべての経験や出会いに感謝し、
遠回りしてでも必ず目標を達成し、更なる高みを目指す。
この試練を与えてくれた、親父に心から感謝し
今日も先を見据えながら1日を大事に生きていくだけだ。