進路を選択する!!!?
−目次−
・就活の進め方
・自分の考えが明確になった瞬間
・就活で大切にしたいこと
就活の進め方
学部生時代
3年生の間は、ブランド志向が強く大手企業に入社した先輩の話を聞くなどをメインに行っており、実質的な就活は何もしていなかった。
4年生の間は、前にも書いたがひたすら企業をネットで調べていた。
大学院時代
性格的に心配性であったところから、大学院4月の時点で東京に出向き渋谷にある某メガベンチャーのインターンの面接を受けた。
人生で初めての就活の面接を受け、正直若干の自信を持っていたが、根底から覆された。いわゆる慣れという部分ではあるが、この時点でこれだけ準備できている学生がこれほどいることに驚き、地域格差を強く感じた。
その時、周囲の学生と同じ動きをしていてはいけないと決意し、就活で出会った他校の学生から情報収集を行ったり、情報を享受できるコミュニティーの模索を行った。
ただし、交通費が重くのしかかり面接やインターンに参加する機会を多くは持てないまま、就職活動期間は過ぎて行きました。結果的に夏は2社のインターンに参加し就職活動に本格的にコミットできたのは、12月に入ってからであった。冬は5社程度のインターンに参加し、参加した2社から2月に内定を頂いていた。(外資系&経団連に所属していない企業のためこのタイミングでした)
しかし、理系の大学院にいたこともあり、自分の分野と親和性の高い分野の企業を受けながらも迷い5月に現在入社している企業に入社の意向を伝え就職活動を終えました。
自分の考えが明確になった瞬間
2月のタイミングで、兼ねてから意識していた、「コンサルタント」という職業の内定を得ていたこと、別軸で心配性であることから「安定している状態を強く意識、組織に依存しない個としてのできることを広げる」ことを意識しており、そこにあっていたもう一社から内定をもらっていたことから、心配性ではあるが自分にとっては挑戦的な領域に踏み込もうと思い始めていました。ただ、踏み込む勇気と本当に自分がしたいことがそれなのかを判断しきれず迷い続けていました。
この頃、自分が就職活動を通じ経験した地方にいるからこそのデメリットを少しでも改善したいと思い、キャリア支援団体を大学で立ち上げキャリア支援の活動を始めていました。
そんな中、就活を通じて出会い相談をさせて頂いていた人と話す中で、自分がしたいと思い、人の為になると思い始めたことの内容を話していると「それはエゴじゃないん?」と言われ、目が点になりました。
今まで、その視点を持つことはできておらず、たとえエゴであっても自分がしたいことを信念を持って行動することが非常に充実感があるのだと気づきました。
このタイミングで、自分が人の役に立つことがしたいと漠然と思っている中で、自分の経験した中で、理不尽と感じたこと、不合理と感じたことで苦しんでいる人を対象にしていることに自分が強いやりがいを感じるのだと納得することができました。
最終的にこれが、自分の軸となり最後の意思決定の手助けとなりました。
今までの大学で学んだことやこれまでの世界とは全く異なる世界に飛び込む不安や恐怖は拭いきれませんでしたが、この思いを多くの人に話す中で、納得感が出たと言っていただけることが増え、挑戦的ではあるが、自分の本質的なモチベーションに直結する企業を選択することができました。
就活で大切にしたいこと
就職活動やキャリア支援の活動を通じて強く意識するようになったことが
・今まで生きてきた自分の経験や価値観を改めて見つめ直し、そこにある根幹の部分を認識すること
・とにかくいろんな人の話を素直に聞くこと
・自分に嘘をつかないこと
・少しでも感じた違和感をきちんと言語化できる努力を惜しまないこと
この4点を大切にすることが就職活動を通じ本当に大切であったと感じました。
人生初めての選択で、一人では決めきれないこともたくさんある中で決めて行かなくてはならない不安や恐怖を乗り越えていかなければなりません。
それをこれらのポイントはその瞬間を必ずや後押ししてくれるものになるのかなと思っています。
これを少しでも多くの就活生や今後に不安を感じている人に伝えていければなと思っています。
また、今後の自分の葛藤を共有していくことで、将来に対してもっと具体的なイメージを持てるような手助けができればと思っております!!
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