オリビア・ニュートン・ジョンさん、安らかに
こんにちは、makoto です。
今朝、オリビア・ニュートン・ジョンさんの訃報を聞きました。
73才だったそうですが、まだ早いですね。
彼女の歌をはじめて聞いたのは、おそらく中1かその辺り。
ラジオでは "Have you never been mellow?" 邦題「そよ風の誘惑」がほぼ毎日いや毎時間、どの番組をつけても流れてくるほどオンエアされていたと思います。
なんと涼やかで優しい声なんだろう!
当時、エアチェックのために購読していたFMラジオ雑誌でも、アルバムの宣伝と合わせて写真も掲載されていました。
きれいな人だなぁ。
中学生男子にとって、年上の若い女性は憧れの的。
オリビア・ニュートン・ジョンはまさにそんな存在でした。
中3か高1の頃には、ジョン・トラボルタとダブル主演の映画グリースと挿入歌が大ヒットします。
さらに2年後には、ELOと共演したザナドゥ、これも大ヒットしたなぁ。
どこから聴いてもELO節のメロディが彼女と相性よかったんですね。
そして、あの清純派のオリビア・ニュートン・ジョンが路線変更!と賛否両論になった「フィジカル」が超超大ヒット。
時はまさにMTV全盛時代。
ヒット曲にはプロモーションビデオはつきもので、PVの出来が楽曲のヒットの行方を握っていたといってもよいくらいでした。
フィジカルのPVでオリビア・ニュートン・ジョンがレオタードで踊る姿のPVも何十回見せられたことでしょう。
だけど高校生になっていた僕は内心、
「こんなオリビア・ニュートン・ジョンは求めてないんだけどなぁ。
あの頃の妖精のような素敵なお姉さんは遠いところに行ってしまった」
と少しだけ寂しくなったものです。
一部では、日本嫌いだった、という報道もされているようですが、
オリビア・ニュートン・ジョンは間違いなく昭和の大スターで、皆大好きだったと思います。
来日公演もゴールデンタイムにテレビ放映されて、もちろんリアルタイムで観た記憶があります。
今日はプレイリストでも聴いて哀悼しようと思います。
素敵な歌をありがとうございました。