登山用腕時計
スマートウォッチが世の中に出まわり始めたころ、
「腕時計に時刻と日付以外の情報が表示されるのって、どんな感じなんだろう。」
と思っていました。
「でも、スマートウォッチって、こまめに充電しなければならないようだし、まだ、買って使うのは、早いかな。」
と思っていました。
そんな時、家電量販店の腕時計売り場で、
「登山用腕時計」
というものを見つけました。
海に潜る人が使う
「ダイバーズウォッチ」
は知っていましたが、
「登山用腕時計」
というのは、初めて知りました。
なんだかおもしろそうなので、買って、使ってみることにしました。
私は、登山は、ほとんどしませんが・・・。
その時買ったのは、セイコーの
「プロスペックス アルピニスト」
という腕時計でした。
今は、同じくセイコーの
「プロスペックス ランドトレーサー」
という腕時計を使っています。
普段、よく使うのは、「温度計」の機能です。
手首にはめているので、「気温」ならぬ「手首温度」が計れます。
暑い日や寒い日にどれくらい暑いか、どれくらい寒いかがわかります。
熱中症の防止に役立ちます。
参考:
「高度計」の機能も、便利です。
以前、ビルの26階で働いていたことがありました。
26階で、「ランドトレーサー」の高度計を見てみたら、地上から100 mの高さでした。
「そんなに高いところで仕事しているんだ。」
とびっくりしました。
それから、「方位磁石」の機能も便利です。
例えば、日本橋の辺りは、地図を見ていても、目的地にどうやって行けばいいのか、とてもわかりにくいです。
でも、スマートフォンの地図を見ながら、「ランドトレーサー」の方位磁石の表示で方角を確かめると、
「ああ、あっちが北で、あそこに○○ビルがある。だから、ああ行けば、日本橋駅だな。」
とわかります。
日本橋で仕事をしていた時、助かりました。
方向音痴の人は、便利だと思います。
それから、スマートフォンと時刻の同期をさせることができます。
いつも、正確な時刻を表示してくれて、うれしいです。
登山用腕時計、私のとメーカーは違いますが、NHK「ブラタモリ」で、タモリも使っていました。
登山用腕時計、登山中でなくても、街中(まちなか)で使っても、便利です。