行政が商売の音頭を取る資格はない・・

七尾のパトリアが経営破綻して揉めています。この手の話って誰が悪い、悪くない以前に事業の在り方そのものがもうまちづくり、活性化にならないのではないかといつも感じてしまいます。自分は第三セクターなんてのはいつも思うのは本当に儲けよう、稼ごう、利益を出そうと思っているのかと疑問を感じます。何か儲からなかった税金で穴埋めすればいいみたいな甘さがプンプンします。
 今回問題になっている七尾都市開発もその匂いがするどころか行政の庇護の真っ只中だったように感じます。社長が元市長ってまるっきり経営者じゃないと思いますね。まったく商売する気がないと言うか経営、商売がわかっていない、この映像の通りこんな事になっても知らんぷり、逃げまくりでどうしようもありません。
 さっきも書いたようにもう行政が税金なりを投入して商売の音頭を取る時代ではないと改めて感じます。頭の先からつま先まで責任を取れる民間でやらないとまた同じことがいろんな地域でおこるような気がします。行政が街の活性化だなんだと言う前にちゃんとうまくいかなかった場合の責任の議論から入るべきです。今回の七尾都市開発のような甘々な第三セクターは行政の不信を招くだけです。

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