２０２２年３月６日（日）、この日は、毎年何かが起こる日、今年はギター独奏の演奏動画を録画する

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３月６日は、何かが起こる特別な日

３月６日は、私にとって特別な日です。何かが起こる日です。最初にそれが起きたのは、１９７２年の３月６日でした。去年の６月に始めたこのnoteですが、二つ目の記事に出しました。中学２年、ピンクフロイド公演に感動して、音楽以外の事をやりたくなくなった日になりました。

その時はまだ、３月６日と言う日を意識してはいませんでした。しかし次の年、１９７３年の３月６日、中学３年、渋谷駅近くを歩いている時に、街頭の花売りの少女に、一輪の花をもらいました。何か「マッチ売りの少女」のような雰囲気を感じさせる美少女でした。

この少女が何故私に花をくれたのかは謎です。そのままもらって歩き去りました。でもとても印象的な出来事でした。その時以来私にとって３月６日は、普段なら起きない何かの起こる日、と意識するようになりました。いやひょっとしたら、それ以前の３月６日にも、何かが起きていて、私がそれに気づかなかっただけなのかもしれません。

その後は、毎年３月６日になると、何かが起こることを期待するようになりました。大きな出来事が、ちゃんと起こった年もあります。そして、あまり気になるような出来事が起こらなかった年もあります。しかし私にとっては３月６日はすでに「特別な日」という意識が、定着してしまいました。

今年、２０２２年の３月６日

アコースティックギター独奏の、演奏動画を撮影しました。写真や動画は、いつも友人Ｈ君に来てもらって撮影します。曲は「水浸しの憂鬱」私の作品の中では、唯一のアコースティックギター独奏曲です。今年の３月６日の、大きな出来事は、この演奏動画の撮影になりました。

現在の演奏動画を撮影するのは、２度目です。１度目は昨年末に、ピアノの演奏動画を３曲撮影しました。うち２曲は自作品で、一つは１stアルバムの「天照」に収録されている「フェリシアーノ」。もう１曲は２nd アルバムに収録予定の「憂鬱のざわめき」です。

この「憂鬱のざわめき」は、おかげさまで今日の段階で１３７回の再生回数です。聴いてくださった方々大変ありがとうございました。そしてもう１曲は「春よ来い・清塚信也編曲バージョン」です。今日の段階で１９０１回の再生回数です。

この曲だけ再生回数が多いですが、これは北京オリンピックのエキシビジョンで羽生選手が「春よ来い」を演技してから急激に再生回数が伸びました。羽生選手のおかげです。聴いてくださった方々、本当にありがとうございました。

３曲ともYouTubeにアップしていますので、よろしかったら聞いてやってくださいまし👆今回の「水浸しの憂鬱」は「憂鬱のざわめき」と同じく２ndアルバムに収録予定の曲です。録音は終わりました。録画も今日終わりました。聴いてくださる方々の反応が、恐いやら、楽しみやらで・・・

楽器の演奏は難しい💦💦

還暦を過ぎ、様々な音楽経験を積んできたはずなのに、いざ録音とか録画とかになると、緊張します💦今更緊張なんて・・・と自分を奮い立たせようとしますが、それも無駄な努力になります(笑)楽器と向き合って、思い通りの、自由でリラックスした演奏をしたいと思いつつも、ダメですね💦

理想を言えば「息をするように」とか「お茶を飲むのと同じ感覚で」とか、いろいろリラックスの表現は言葉にできますが、いざ録音や録画とかになると、少なくとも私はそうはなりません💦緊張しちゃいます💦自信がないんですね💦なんか、アマチュア時代からちっとも成長してません(笑)

録画は、YouTubeにアップするのが目的です。Ｈ君は、このところ忙しくて今日しか撮影のためには来れないので、どうしても今日の限られた時間の中で、撮影を完了しなければなりません。たとえ自分が納得のいく演奏ができなくとも、どのテイクをアップするのかまで、決めなくてはなりません。

そんな状況の中、セッティングが始まり、撮影も始まりました。このnoteの読者さんは、私よりは若い方々でしょうから、何の自慢にもなりませんが、少々の助言をしますね👆楽器の演奏って、緊張しない人もいるみたいですが、私のようにいつも緊張する人は、何時まで経っても、何歳になっても、緊張しますよ。「年をとったら緊張しなくなるかも」などと思ったら、大間違いですからね(笑)

結果、録画された演奏は、傷だらけ❣明確な間違いもありますが、明確な間違いでなくても思い通りの音にならなかった部分はたくさんたくさんです。ああ情けない、そして恥ずかしい💦でも結局これが私の実力ってことです。この程度なんです。認めざるを得ませんよね(笑)

３月１４日、YouTubeにアップします

たとえ恥ずかしくても、自分にはこれ以上の演奏は、少なくとも今はできませんから、今の自分ってことで、この動画をアップする事にします。演奏はともかく、曲の雰囲気を楽しんでいただく事だけは、出来ると思います。

「水浸しの憂鬱」は、本当に「憂鬱」な気分の時に、自然に湧いてきた楽想で作りました、というか、出て来ました、と言うか、かなり自然に指が動いて、この曲になりました。お楽しみいただけると嬉しいです。