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日記:4歳娘との最高に幸せだった一緒に料理

毎日こうはいかないからこそ奇跡の履歴残し。

4歳娘が延長保育で5時に帰宅の日。

私「今日夕飯なににしようかー。たまには肉じゃが作る?」
娘「娘ちゃん肉じゃがきらーい」
私「えー、だってそう言ってたらおかーさん半年ぐらい食べてないよ。じゃカレーにする?」
少し考える
私「辛いからちがうのにする?あ、ハッシュドビーフがあったよ。辛くないやつ。これにする?」
こくり。

キッチンにて。
娘「娘ちゃんカレーのかたいやつたべる!」
ハッシュドビーフのルーをそのままかじる
私「足りなくなっちゃうから少しにしてね」
私「あと人参食べたいなー。娘ちゃん人参のバターのやつ美味しかった?」
娘「うん」
私「じゃ人参とバターと砂糖でグラッセ作ろっか。娘ちゃんお手伝いする?」
娘「娘ちゃんカレールー入れる!」
私「うん。じゃあお願いね。」
玉ねぎ切る、肉と鍋に入れて炒める。
娘「娘ちゃんカレールーちっちゃくしとく。りんごの(形のまな板)ちょうだい!」
娘の包丁登場。ルーは切りづらそう。
私「手でも切れるよ。包丁で切ってもいいんだけど、固くて危ない気がしたから」
娘「!手でできたね(笑)」

娘がお鍋を覗き込んでくる。
娘「カレールー入れていい?」
私「まだだよ。お鍋みえる?お肉がまだ赤いでしょ。これが茶色くなったら水入れて、沸騰したら入れていいよ」
娘「沸騰ってなに?」
私「お水がぐつぐつ熱くなることだよ」
娘「娘ちゃんお水いれる!」
私「うん。お願いね。」
計量カップを持って、浄水を出すかと思えば机のほうへ。

机にあったミネラルウォーターを計量カップに。
私「なるほどー。そのお水入れたら美味しそうだね!」
お鍋にお水入れてくれる。
私「もっと入れてー。このお肉がお水に浸かるぐらい」
娘「これぐらい?」
私「うん。…もっと入れてー」
娘「これぐらい?」
私「その半分ぐらいかな。とりあえず半分入れて、残りは後で考えよう。」
(聞かずに半分捨てる。残りはお鍋)
私「うん、これでいいね。」

私「娘ちゃん人参ピーラーやる?」
娘「やる。」
人参手で持ったままやろうとする。
私「娘ちゃん、手も皮剥けちゃうからまな板でやってくれる?」
綺麗にシュッシュッ。
自分のこどもとは思えないほど綺麗に丁寧に皮むいてく。
ミニ人参3本のうち、1本でおしまい。
おかーさん残りの2本と乱切り開始。
娘「娘ちゃんも切る」
私「はい、どうぞ。くりんくりんする?」
なぜか手を交差して人参を押さえようとする。
必ず包丁は縦、左手は左から添える…楽しみながら包丁教えるって難しいな。

いくつか切れた。サクッサクッて。娘の上から手を添えて2人で一緒にね。

私「あ、娘ちゃんお鍋沸騰してきたんじゃない?」
娘「もうカレールー入れていい?」
私「うん。いいよ。お願いね」
ルーを少し遠くから投げ入れる。
娘「娘ちゃん混ぜる!あ、火止めていい?」
あ、ごめんもう止めてた。

娘「うーん。これ(おたま)じゃ混ぜにくい。泡立て器がいい!」
私「はいどうぞ」
娘「できたー!」
私「ルー混ざった?ありがとう」

別のお鍋に砂糖とバター入れる。
砂糖出した途端娘の目がぎらつく。
娘「ちょっと食べたい!」
私「少しにしてね。人参の甘いのが減っちゃうから」
娘「娘ちゃんお鍋やる!」
火をつける
娘「バターが溶けるまで?」
私「そうそう、その通り!よくわかったねー。」
娘「砂糖溶けないよ?」
私「砂糖はあとでぐつぐつするから大丈夫」
娘「(鍋の中を見て)味見したい」
私「熱いから気をつけてね。」
考える。
娘「これ洗って!(ハッシュドビーフ用おたま)」
私「はい、どうぞ」
とけたアツアツの砂糖バターをすくう
娘「ちょっとこれ持ってて!(砂糖バターをすくったおたま)」
おたまをうちわであおぐ。
おたまハズしておかーさんだけ涼しい。

そして味見。
私「バターと砂糖って美味しいよねぇ。なんか他でも使えそうだね。考えてみようか。あ、パンでもやってるよね。」
娘「テレビみるー」

人参をレンチンして鍋で絡めて出来上がり。
これで今日の料理はおしまい。

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