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【楽天モバイル】デメリットについて解説!楽天mobileを使う予定の方は必見!

こんにちはマイル王子、菱沼 真です。

このサイトでは僕の YouTubeチャンネル 世界を旅するひっしー!旅行の達人 で配信されている動画を、一つずつピックアップし内容を流れに沿ってまとめています。

動画で確認したい方はコチラ↓


今回は、楽天モバイルを2か月間徹底検証した結果、
5つのデメリットのお話をします。

現在、楽天モバイルは1年間無料のキャンペーンを行っています。
多くのメリットがあるように見えますが、
実際に2か月間利用して、気づいたデメリットが5つありました。

すでに楽天モバイルを利用している方も、
検討中の方も参考にしてくださいね。


デメリットの1つめは、
楽天モバイルの回線エリアの狭さです。

これは最も大きなデメリットになりますが、
4月から参入した新しい会社なので、楽天のエリアが狭いのです。

ホームページを見ると、
回線エリアは日本全国カバーしているように見えます。
ただし、これには罠があります。

濃いピンクが楽天モバイルのエリアで、
ほとんどを占めている薄いピンクはパートナー回線のau回線です。
楽天モバイルのエリア内の濃いピンクは一部しかありません。

今日現在、東京都心部から埼玉県、神奈川県、千葉県の一部、
北海道は札幌、小樽、帯広、函館、室蘭などの一部です。
東北はほぼ全滅です。
東海以南は名古屋、京都、大阪、神戸、福岡の博多、熊本中心部、
沖縄の那覇市近辺です。

ごく一部の少ない部分しか対応していないので、
楽天モバイルのエリアのみは非常に狭いエリアになっています。

したがって、楽天モバイルのエリアは使い放題となっていますが、
メリットを受けることができるのは、一部の限られた方になります。

楽天モバイルのエリアに入っていても使い方で変わります。
エリア内でも地下鉄やトンネル、高層ビルの上層階、地下道路などは、
繋がりにくい場所が多くあります。

当然、楽天モバイルはそのことを分かっており、
日々アンテナを増やしているそうですが、
全国規模では、エリアは狭く、auやソフトバンクに比べると、
非常に厳しい状況です。

そのため、パートナー回線であるauのエリアを用意しており、
全国をカバーしているわけです。
このauのエリアは、月5GBまで利用することができます。

5GBでは、動画を頻繁に見ずに、LINEやネットサーフィン程度なら、
なんとかなるかなと思います。

インスタを頻繁に見ると厳しいですが、
一般的な使い方なら5GBで収まる方も多いと思います。

楽天モバイルでは、au回線が5GBを超えたあとでも
1MBは出ると言っています。
速度が1MB出れば、動画は厳しいですが、
LINEの送受信やネットサーフィンでは困ることはないと思います。

楽天モバイルのエリア外だから恩恵がないかというと、
そうではなく、パートナー回線の5GBがあるので、
このキャンペーンの楽天モバイルのメリットは充分にあります。

実際に都内の楽天のエリア内で検証してみました。
エリア内での体感は、かなり速く感じます。
場所によっては、同時に計測したドコモ回線よりも速いこともありました。

これは、楽天モバイル会員が少ないこともあるかと思いますが、
メリットになると思います。

そして、エリア内であれば、
首都高などの車移動中に動画再生や長時間の電話で切れることは
1度もありませんでした。

エリア内であれば、楽天モバイルの電波は非常に優秀だと思います。


デメリットの2つめは、
エリア内は使い放題と言っていますが、完全使い放題ではありません。

1日10GBの上限があります。
10GBを超えた場合、1MBに制限されるので注意が必要です。
12時を過ぎ日付が変わるとリセットされます。

10GBは、多くの動画を見ないと達しません。
デザリングなどをすると、10GBになることもありますが、
普通の使い方をしている分には問題ないと思います。


デメリット3つめは、
対応端末の少なさです。

現段階では、楽天モバイルはAndroid端末のみの対応です。
公式にサポートしているのも、特定のAndroid端末のみなので、
対応端末は非常に少ないのです。

端末で、一番の懸念は、iPhoneに未対応ということです。

日本は多くの方がiPhoneを利用していますが、
楽天モバイルでは公式には対応していません。

最新のiPhone11では、楽天モバイルSIMを差し込むと使うことができます。
ただし、楽天モバイルの大きなメリットである
楽天リンクアプリを利用した通話のし放題が適用できません。

対応端末の少なさや、iPhoneでは通話し放題ができないという点が
大きなデメリットですね。

今後、iPhone12が出ると思いますが、
その時までに楽天リンクアプリがiPhoneに対応するかどうかが
節目になると思います。

楽天モバイルがiPhone12に対応すれば、
契約数が一気に伸びる可能性があると思います


デメリット4つめは、
コールセンターが非常につながりにくいことです。

先日まで、楽天miniの端末1円キャンペーンを実施していたため、
コールセンターはとても繋がりにくく、
人によっては1時間近く待ったそうです。


デメリット5つめは、
申込みまでの流れがわかりにくいです。

楽天モバイルは、SIM単体の契約と、端末セットの契約に2種類がありますが、申込み時に、どちらで申し込んでいるのかが分かりにくく、
希望とは違う契約になってしまい、
楽天miniの端末1円キャンペーンで契約したはずなのに、
届いたのはSIMカードのみだったという方が複数人いました。

契約を変更するためには、コールセンターに電話しなければなりません。
繋がりにくく、契約変更で端末が手元に届くのはとても遅くなってしまいます。

サポートや発送体制というのは、今後は改善を期待したいですね。


楽天モバイルは、
メインの携帯電話として使うには問題点や改善点がありますので、
セカンド端末で活用する方が、メリットがあるのではないかと考えます。
僕自身もサブ携帯として持っています。

また、現在どこに住んでいるかで楽天モバイルのメリットは変わります。
楽天モバイルエリア内に住んでいれば通信無制限のメリットがあります。
エリア外に住んでいれば、パートナー回線エリアなので制限があります。

3種類の携帯電話で2か月間検証してみて、
5つのデメリットを感じました。
このデメリットも使い方によってはメリットになります。
僕は、大きなデメリットを感じることなく、
無料で1年間使えるので、今もサブ端末として活用しています。

さらに、楽天モバイルを契約すると、
楽天ひかりの1年間無料のキャンペーンもついてきます。
これは、マンションタイプと戸建てタイプの両方に適用されます。

ですので、楽天モバイルの回線は使わないけれど、
楽天ひかりをお得に使いたい方は、楽天モバイルに契約する理由になります。

ということで、楽天モバイル5つのデメリットのお話でした。

では、また!

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