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【クレジットカード】CIC「信用情報機関」の見方を大公開!お金に関する全ての情報が丸わかり!

こんにちはマイル王子、菱沼 真です。

このサイトでは僕の YouTubeチャンネル 世界を旅するひっしー!旅行の達人 で配信されている動画を、一つずつピックアップし内容を流れに沿ってまとめています。

動画で確認したい方はコチラ↓

今回のテーマは、日本人なら誰でも知っておくべき情報です!

信用情報には、CICやJIC、JICCなどいろいろな会社がありますが、
基本的にCICを押さえておけばOKです。

海外では、
クレジットヒストリーやクレジットスコアと言われているものが、
日本では、信用情報と言われています。

信用情報という言葉自体は聞いたことがあると思いますが、
実際に、自分の信用情報を見たり、
信用情報が何を管理しているのか、
どういうふうに管理されているのかを見た方は、
なかなかいらっしゃらないと思います。

年齢に関係なく、日本人誰もがこういう信用情報によって、
お金に関する情報が管理されています。
ぜひ、こういうことを知ってほしいと思います。

自分の信用情報がどうなっているのか、非常に気になると思います。

信用情報は、誰でも取れます!
ぜひ、自分の信用情報を取ってみてください。

信用情報とは?

日本で生きている18歳以上の方、ほぼすべての方が
CICという信用情報機関にお名前があります。

当然、僕の名前もあって、自分の情報を取ることができます。


まず、信用情報、CICとは、
Credit Information Centerの略です。

割賦販売法貸金業法 指定信用情報機関です。

信用情報機関は、昭和59年に設立され、
主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット機能を担う企業と
会員とを結ぶ役割があります。

私たちが持っているお金の契約は、基本的にここに記載されます。

車を持っているなら自動車ローン、
住宅を買ったなら住宅ローン、
パソコンなどの買い物や習い事の分割が絡むローンです。

お持ちのクレジットカード情報も全部載っています。

それだけでなく、お金を借りている情報もあります。
銀行から融資を受けている、
政策金融公庫からお金を借りているということだけではなく、
アコム、プロミス、モビットなどの消費者金融から
お金を借りてる場合も、全部この信用情報に記載があります。

現時点で持っているお金に関するすべての契約情報だけでなく、
過去の契約情報も残ります。

5年ぐらいの過去の情報が残っているので、
これまでに、お金とどういう付き合いをしてきたかということが、
客観的に記載されています。
お金に関する通信簿と考えるとわかりやすいかと思います。

一番身近なところでは、スマートフォンの購入でしょうか。

スマートフォンを持ってる方の80~90%の方が、
分割で買っているそうです。
端末代金が高いからですね。
iPHONEも9万~10万円ぐらいしますよね。
一括で買える層も少なくなってきて、多くの方が分割払いで買っています。

なにげなく、分割払いで買っていますが、
これもローン販売になっているので、
スマートフォンをローンで買っている場合も
CICにちゃんと載っています。


信用情報やCICの認知度は低くて、
自分の情報を取ったことがある人はほとんどいません。

債務整理や自己破産、そういうことを経験した方でない限り、
CICを取ったことがある方はほとんどいらっしゃいません。

裏では、我々一人一人が管理をされています。
クレジットカードをつくったり、お金を借りたり、
住宅ローンを組んだり、車を買ったりと、
お金に関するすべての契約において、CICが参照されます。

この結果をもとに、
クレジットカードの審査に通る、通らない、
住宅ローンに通る、通らない、
お金を借りれる、借りられないなどのすべてが決まります。

日本で生きている以上、
信用情報、CICとは、切っても切れない縁で繋がっています。

今日は、こういう信用情報があり、
我々が知らなくても、こういうもので管理されていると、
ぜひ知っていただきたいです。

その上で、自分の情報は取得できますので、ぜひ、見てほしいのです。
知るということから始めてほしいと思います。


信用情報は、お金に関するすべての情報が載りますので、
過去にうっかり支払いが遅れたとか、
払えなくて整理をしたという情報も、もちろん残っています。
現在の状況が厳しくて、借入れがあることもわかります。
これをごまかすことはできません。

お金を借りていなくても、クレジットカードで、
分割払いやリボ払いをしている場合も、金額が出ます。


割賦販売法と貸金業法の2つの法律があります。
法律の違いと闇は別の機会に解説をしていきます。


お金を借りるところは、基本的に貸金業法で、
クレジットカードやローンは、割賦販売法で管理されています。
昔は、ローンを割賦と言っていたんですね。

わかりやすい違いを少し話しますね。

貸金業法というのは、総量規制があって、
年収の30%までしか、お金を借りることができません。

例えば、年収が300万円の方は、
30%の100万円までしか借りることができないという規則があります。

なぜかというと、
消費者金融からお金を借りると、
年利で15%くらいの金利がかかってきます。
年収の30%以上を高金利で借りてしまうと、
まず返済できなくなります。

返済できなくなったり、多重債務を防止するために、
総量規制ということで、
年収の30%までと決まっています。

過去に、消費者金融で問題があって、
自殺者や破産者が相次いだことをうけて、
貸金業法が改正されて、年収の30%という総量規制が決まったんです。

これは、消費者金融からお金を借りる場合には適用されますが、
クレジットカードのショッピング枠は、割賦販売法で管理されています。

なので、この割賦販売法では、総量規制がないんですね。
年収300万円の方は、300万円分のカード決済が可能なんです。

つまり、年収300万円の方が、
300万円分のリボ残高を持つことが可能なんです。

でも、カードの金利は、消費者金融と同じく、
年利15%前後かかってしまうので、破産しかみえません。

これは、割賦販売法と貸金業法の違いによるのです。

お金を借りる場合は、貸金業法で年収30%と決まっています。

カードでのショッピング枠は、モノを買ったりご飯を食べたりという、
モノかサービスにしか交換ができませんが、
割賦販売法には、総量規制がないので、
年収300万円の方が、300万円分のリボ残高を持つことができます。

その恐ろしさを、ぜひ知っていただければと思います。


信用情報に何が入っているかと言うと、
契約している全ての情報です。

どこのカードを使っているか、
住宅ローンはどこの銀行で借りているか、
車をどこで買ったか、ケータイをどこで買ったかなど、
すべて載っています。

そして、そこの属性情報である
名前、生年月日、住所、携帯電話番号、勤務先、契約内容、
借りた金額、支払いが行われているか、いつまでの支払いかなど、
全部載っています。

あなたの契約情報が、ここで、全部丸裸になっています。

CICを見ると、自分の現在の状況がわかりますし、
各金融機関、クレジットカード会社はこれを見て、
合否の判断をします。


ぜひ、CICを取ってほしいもう一つの理由があります。

過去に自分で作って忘れたクレジットカードや、
キャンペーンや店頭で店員に勧められて作ったカードが
みなさん、あるのです。

自分がもはや使っていない、カードもないけれど、
CIC上ではまだ契約が残っているものが、
だいたい1~2件あります。

お金の契約ですので、
この機会にぜひ、そういうものを見つけていただいて、
なにかおかしなものがあれば、
必ず、すぐに、契約会社に問い合わせてみてください。


信用情報の取り方は、
概要欄にCICのホームページを載せておきます。
そこにアクセスすると、郵送か窓口かオンラインで取れます。

今現在、コロナの影響で郵送と窓口は閉鎖されていますので、
オンラインのみで取得可能になっています。

オンラインの場合、対応するクレジットカードがあれば、
10分くらいで信用情報が取れます。
ケータイでもパソコンでも取ることが可能です。

一生に一度は、
ぜひ、このCICを見ていただいて、
個人情報、お金に関する情報は、
こういうもので管理されているのだと、ぜひ知ってほしいです。

今回は、そのきっかけにしていただければと思います。

CICでいろいろなトラブルや失敗した人は、たくさんいて、
自分自身のお金に関する金融情報が管理されているということを
知らなかったがゆえに起きる悲劇がたくさんあります。

まず、今日はこの動画を見終わったら、CICをぜひ取っていただき、
こんなふうに管理されているんだ、
こんなものあったんだ、
これ何年か前に作ったけど、すっかり忘れていたなということを
知っていただければと思います。

ということで、今回は、
信用情報とは何かということをお話してきました。

ぜひ、このあとすぐ、忘れずにCICを取ってみてください。

ではまた!

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