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忘備録:挑戦することで、世界は変えられる。

「挑戦することで、世界は変えられる。」
そんな元旦広告の一言から始まった2022年。どんな1年になるか、自分でも未知数でワクワクしてました。


そんな中、10/29(土)に
リポビタンDチャレンジカップ2022
ラグビー日本代表 対 オールブラックス 戦
が、国立競技場で開催されました。

この一戦は選手にとってはもちろんのこと、ラグビーファン・関係者にとっても、特別な日で、みんなが待ち侘びた日だったと思います。
実際に、新国立競技場での動員数はパリ・サンジェルマンの時の動員数を上回り、史上最多人数を記録しました。
試合も本当に接戦で、オールブラックスを生で観れたこともみんな嬉しいと思うし、ここまでできるJAPANをみんな本当に見たかったし待ち望んでたと思います。

今私は、スポンサーサイドの一員としてスポーツに関わっているのですが、私にとっても感慨深い日でした。

なぜなら、こどもの頃からオールブラックスは憧れの存在だったからです。高校生の時には、体育祭の棒倒しに臨む前に、オールブラックスを真似して、リスペクトの気持ちを込めて「ハカ」(NZの先住民族であるマオリの舞い)の中の一つである「カマテ」を完コピし、クラスのみんなで舞った思い出があります。
その時「カマテ」の歌詞の意味も知り、心が震えたことを覚えています。
※本当にすごい歌詞なのでまた別の機会に紹介します!

オールブラックスのように強く、優しく、誇り高くありたい!そんな憧れの気持ちを常に持っていました。

そして、まさか、あれから10年の時を経て、ラグビーだけでなくオールブラックスに関わるような仕事に就いているだなんて、想像もしていなかったです!

正直、ラグビーはプレーしたことがないし、W杯や早慶戦で少し馴染みがあるくらいの距離感でした。

けれど、2年前から、スポンサーサイドとしてラグビーに関われることになり、15.6歳の頃からうっすら思い描いていた「プレーヤーとしてダメだったとしても、スポーツを仕事にして生きていきたい。スポーツを通じて、誰かに特別な記憶を残したい。それがその人の明日生きるパワーになったら嬉しい。」という心の底からの願いが叶うことになりました。

この自分との約束を果たす為に、正直いうと沢山の周り道や迷いや落ち込んでる時期もあったのですが、学生時代の頃から、実現する為にはどうしたら良いかを考えてスポーツ広告の代理店で社長にたくさんの仕事をさせてもらったり、大学で学んだり、スポーツイベントや教室を開くサークルに所属したり、たくさんの試行錯誤を続けてきたので、自分の思い描いた場所に辿り着けたこと自体は、一旦誉めたいと思います。そして、学生時代に沢山のチャレンジをさせて下さった、丸山さんを始め、お世話になった方には感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、こうしてラグビーに出会ったことで、沢山の素晴らしい人たちに出会う機会に恵まれ、そのことを通じて更にラグビーだけに限らず、多くの素敵な人たちに巡り会えたことはとても良い体験でした。
特に、自分達の同世代のスポーツ選手やビジネスマンが最前線でちょうど活躍している年代で、彼ら彼女らに出会えたことは本当に自分の中で人生の財産になっていく予感がしています。

あまり仕事に関することは、一組織の中の一人ですし発信することはありません。それに、まだまだ発展途上中の段階で気持ちを発信することは若干恥ずかしいけれど、この1.2年間は自分にとってとても大切な期間だったので、個人的な振り返りとして、今の気持ちを書き残そうと思いました。

これからもっと自分の出来ることを増やして、力を発揮していけるように、ビジネスパーソンとして、そしてひとりの人間として向上する事をよく考えて過ごして行けたらと思ってます。

おわり


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