「UWatch スマートウォッチ2018最新デザインスマートブレスレット」など
最近、apple watch をしている人が多く、職場や客先でもよく見ます。もともと腕時計が好きなので、ついつい会う人の腕を見てしまう癖もありまして。自分自身は安物の腕時計をあれこれ買って、毎月取り替えて使うのが、趣味といえば趣味。最近は中華のスマートウォッチもいくつか買って、味見をしています。今日は、UWatch の話をば。
なにせ3000円の時計なので、興味があれば買ってみるのが一番ですが、ネットにもあれこれ書かれているので、スペックやインプレッションはそちらに譲ります。本稿のポイントは、ちょっと変わった以下の2つの視点で書かせて頂きますね。
1.腕時計の本分とは何か?
2.スマホとの関係性は?
1.腕時計の本分
私の思う「腕時計の本分」は、「チラッ」というアクションで時間が解ることです。通常の腕時計は、アナログでもデジタルでも常時画面に時間が出ているので、腕時計が見えればそれでOKとなります。
しかし、スマートウォッチは省電(電池を長持ちさせる)ために、常時画面ONに出来ないものもあります。UWatchに代表される中華スマートウォッチも同じで、何らかのアクションをしないと画面が点きませんので、時計としてはかなり失格に近い状態です。UWatchは、時計を振ると画面が点くので、1アクション+「チラッ」で何とかOKですが、実はその辺りの動作が今ひとつなのが中華らしさというか何というか...
実は、時計を振ってすんなり画面が出るときと、駄目な時があります。恐らく内部の省電処理(スリープ動作)の深さがいくつかあり、本格的に寝てしまうと簡単には起きてこない、という風に見えます。これはジレンマで、センサーを敏感にしてかつ何時でも反応するようにすると、それだけ常時電池を使ってしまい、持たなくなります。かと言って、あまり動きが悪いと「それ腕時計なの?」という感じになってきます。
#私は以前 組み込み(ガラケー)のソフト開発に関わっていたので、この辺りのジレンマは良くわかります。この辺のバランス感覚が、モノ作りの面白さでもある訳ですね。
UWatch は、電池の持ちも異常に良いですが、時々寝すぎている時があります。今後のファームアップデートで、微調整されることに期待です。
ちなみに、今までUWatchの前に2つ中華スマートウォッチを買ったのですが、どちらも実用にならず... 下手すると本体ボダンを押しても起きてこない等の、言語道断仕様だったりして驚きます。
2.スマホとの関係性
今、Android (P10 Lite)を使っていますが、このスマホ きっちり設定すればバッテリが4日持ちます。もちろん頻繁に使えば駄目ですが、平日にチラチラ見るぐらいなら、ホントにこれぐらい持ちます。仕事用のスマホは別にあって、通話は主にそっちなので、ちょっと特殊ではありますが。
しかし、スマートウォッチを使う場合、Bluetooth を常時 ON にしないと意味がないです。これがスマホ側のバッテリを、きっちり削ってきます。うーん、ここでもジレンマ。
私の場合、会社スマホの着信や通知が大事で、プライベートはそこまで通知を受けなくても問題ない(そんな大事な話がない)こともあり、会社スマホだけBTをONにして、リンクしています。
でも、多分普通の人はスマートウォッチを使うとその分スマホの充電が減り、いざという時に使えないという目に合いそうな気もします。BTの規格進化に伴い、省電も進んでいくでしょうから、近い将来は解決することかもしれませんが、今はまだ色々面倒ですね。
スマートウォッチを検討されている方に、この情報が役に立てば幸いです。