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【ヒトコト読書】「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
【ヒトコト読書】は「ワンフレーズ話せるだけで十分!」をテーマに色んな一冊を紹介する記事です。
↓今回はこちらの本
①この本を読んだ理由。
今後のキャリアを考える中で自分の興味を見直し、「働く人のココロを支えたいかも…?」という一つの思いが出てきました。
まずは現在、”世の中で人気のココロの本”にはどんなことが書いてあるんだろう?と知るために手に取りました。
②繊細=才能。
とにかく相手の気持ち、周りの気持ちに”気付き過ぎる”繊細さん。
誰かに相談しても、「細かいことまで気にし過ぎ」「誰もそんなこと考えていないよ」と言われるばかり。
しかし、繊細さは”生まれ持った才能”です。
細かすぎる自分を変えていくのではなく、「自分に合った環境を探し、作っていく」ことで幸せに生きられます。
③人と居ると疲れる。
繊細さんは、コミュニケーションの中で相手のしぐさ、表情から多すぎる情報を受け取ってしまいます。
1日の中で”1人の時間”をしっかり確保し、受け取り過ぎた情報を受け流す必要があります。
「人付き合いが苦手」と考えている繊細さんが多いですが、本当は「心を許せる相手とは、深く関わり合いたい」と感じている人が多いようです。
”ヒト”そのものが苦手な訳ではないのです。好きな人と多くの時間を過ごせるように環境を整えられるとベストですね。
④自分を出すほど「合う人」が集まってくる。
人は「表に出ている自分」に集まってきます。
周りの人を気遣いながら、”求められる殻”を被っていることが多い繊細さん。残念ながら、その”殻”に人が集まってしまい、合わない人との関係ばかりが広がってしまいます。
勇気を出して一歩ずつ、”自分を出す”ことが大切です。自分を出す程、自分を取り巻く「人間関係の入れ替わり」が起こってきます。
気づいた仕事も見過ごしてみる、やりたくないことはやらない等、試してみると案外なんとでもなるものです。
⑤ボクの個人的な感想。
この本を読み、「自分を出していく」ことが、誰しもが幸せに生きるための第一歩のような気がしました。
そのためには、「自分はどんな人間なのか?」を言語化して把握しておくことが重要になるのかもしれません。
「どうしてこんなに気を遣ってしまうんだろう…」
「人と関わるのが苦手だ…」
そんな漠然とした不安が、どんな考えから来るのか。
その「気持ちを言語化してくれる」のが、心に関する本の大きな役割なのかもしれないと感じました。
最後までお読み頂きありがとうございました。次回の記事もぜひご覧ください。