自己紹介、そして「いじめ」られてる貴方へ
初めまして、ころころまころです。
このページを読んでる貴方は、今どんな状況なのでしょうか。
かく言う私もこの議題について書いて、誰かを勇気づけたい!なんてカッコつけた話は難しいかもしれません。
でもこれを読んだ誰かの心の支えになったらいいな。
そう思って書こうと思います。
私自身の話
東京の端っこの区で生まれた私は
一般家庭より少しだけ裕福な家庭に生まれました。
今は全然違うんですけど、それはまた別の機会に記録として残したいなと思います。
幼稚園は楽しく、元気に遊び回る普通の女の子。
しかし幼稚園後小学校入学と同時に隣の区へ引っ越すことになり、
そこでできたお友達とは離れてしまいます。
私が生まれた時代の地元は
すでに近くの幼稚園でグループがある程度できていて、
引っ越してきた子は疎外感を感じやすい環境でした。
おまけに少しだけ目立つ服を着ていた子供です。
シャーリーテンプルの服を着て、お稽古はバレエとピアノ。
母のセンスでショッキングピンクになってしまったランドセルを背負ってる。
そんな子が突然仲間の中に入ったら
当たり前に「悪目立ち」するわけです。
私自身はどちらかというとあまり主張したくない性格だったため、
シャーリーテンプルではなくボーイッシュな服装を好んでたのですが
母が買ってくれた手前強くは言い出せず、その服で学校に行ってました。
入学式は周りの子が当たり前にネイビーの子供用スーツなのに
私だけ白い上下のスーツで
今でも写真を見るとかなり目立っていて笑えます。
母は自分の幼少期が大変悲惨だったので
私のことを本当に可愛がってくれました。
いじめを振り返ると小学2年生から本格的に始まるのですが、
大人になるまで、母には申し訳なくて言い出せなかったくらいです。
私が小学2年生の時。
ある日、階段から滑って転げ落ちました。
その場はクラスの子たちがお昼休みでそこそこ集まっていた時間。
この日、運悪く私は、シャーリーテンプルのヒラヒラとしたスカートを履いてました。階段から落ちたらどうなるか。
そうです。
パンツが全開なんですよね。
小学生の男の子って、私たちの時代、スカートめくりが流行ったりもしていた影響で、パンツ丸見えの状態で転んだのに、周りは誰も助けてくれず、
その状況を笑ってみられ、歌もうたわれ、助けてくれたのは女の子一人だけ。
この頃はおとなしい性格だったので、転んだ痛みと恥ずかしさでいっぱいで泣き出してしまい、泣いている様を見た男子は面白がってさらにからかってきました。
転んだ事件はしばらくいじられ、
それから段々と服装やピンクのランドセルも変だと言われたり、
その後のからかいからの悪口へのスピードは一瞬でした。
「ブスがヒラヒラのスカートを履いているのがきもい」
そう言われ始めると、だんだんとスカートを履くことが嫌になってしまい
母に怒ってショートパンツで出掛けるようになりました。
始まりのきっかけはとても小さな出来事でしたが、
一度始まった「いじめ」というものは
学校中であっという間に広がります。
でも、私は今こうして生きてここに過去の記憶として書き綴っている。
相談した先生にさえいじめられたけれど
こうして今仕事もしながらしっかり生きています。
”生きているだけで丸儲け”
この言葉は本当だと、私は感じてます。
今これを読んでいる誰か。
「学校」で嫌な目に遭ってる方は、必ず「逃げられる」そして「終わり」も来ます。
「会社」で嫌な目に遭ってる方は、「相談」もしくは「逃げる手段」を整えてください。
「家庭」で嫌な目に遭ってる方は、今すぐ「逃げて」ください。
色々な辛い体験をされてる方が
私の話を見て、共感してくれて、
そしてどこにいるかわからない貴方ためになればいいなと、思って続きを書こうと思います。