資格取得への道 ③-2介護支援専門員実務者研修
久しぶりに筆が進みました💦良かったら読んでお目通しくださいね。
介護支援専門員となるためには試験合格後に、
実務者研修を受ける必要があります。その研修の日数がなんと16日間…。
今となってはそんなに日数があったことも忘れてますが…
ケアマネの実務を行うのに必要な多くのブログラムが組まれています。
最近はどうなんだろう…と調べてみると、コロナ感染拡大防止のため、
オンラインでの受講となっている地域も多く、時流を感じました。
もちろん私が受講したときは、すべてリアル会場での受講だったので、
色々な場所へ車で向かい、同じ班の人と席を並べて受講しました。
普段、リーダーシップを自分から取ることは少ないのですが、研修での
グループワークなどでは、発表者や進行係になることが多くて、
この研修時もご多分に漏れず、何度も発表をした覚えがあります。
また、研修の中に「実務実習」ものがありました。
名前の通り、実務を学ぶという観点から、現役ケアマネの方と一緒に、
本物の利用者様宅へ伺い、モニタリングの様子を間近で見た上で、
自分だったらどうケアプランを立てるかを考えて、ケアプランを提出する。というロールプレイング的な要素がありました。
この利用者様は、ご夫婦二人暮らしのご主人で、脳梗塞の後遺症で片麻痺あり。週に3回程度の通所介護の利用と福祉用具(ベッドのレンタル)という
ケアプランだった…と覚えています。
実務者研修では「介護サービスのみだけじゃなくて、インフォーマルなことも取り入れられるとよい」と何度も言われていたので、
当時の私は素直に「インフォーマルな活動も入れよう」と思い、目標の中に「住民文化祭で趣味の俳句を出展する」ということを書き加えました。
また、デイサービスに行かない日は近所の方がお茶のみに来てくれる、とも聞いていたので「なじみの交流を深める」というところで、近所の人とのつながりも記入したように思います。
連れて行ってくれたベテランケアマネさんに、新人の私が書いたケアプランを見せると…「ここまで幅広く書けて良いプランだね。すっかり業務にかまけて初心を忘れてたよ!」と過分にほめて貰えたことは嬉しかったです。
作成したケアプランを持参して研修に戻ると、班の中ではケアマネさんに知り合いが居らず、「架空の利用者を想定して考えた」という方もいて、実際の業務を知らずに想像で書いたのは大変だったろうな…と思いました。
私は、法人内のベテランケアマネさんとその利用者さんが快く応じてくれて陪席できラッキーだったんだな。と感謝でした。
仲良くなった班の人と、研修後にご飯やお茶をしたこともあり、
リアル開催ならではのつながりができた中、実務者研修を終了し、
晴れて「介護支援専門員」ケアマネジャーと名乗れることになりました。
次は、ケアマネ実務についてからのあれこれ…をまとめてみます。
ご覧いただきありがとうございました。
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