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【写真人】平当麻(たいらたぎま) 兄貴に感謝でいっぱい⭐ありがとう感謝
私の写真人第2幕は、写真人なら誰でも知っている瀬戸正人率いる【PlaceM(http://www.placem.com)】の1階下にある【Red pkoto gallery(http://photogallery.red)】の自主運営メンバーの1人。平当麻(たいらたぎま)兄貴との出逢いから始まりました。
最近、家族が解散したらしいので新宿の彼氏候補です。私のフェラ顔を写真を作品にしたいから、「ゾウサンを貸して」と直球で聞いてみたら、思いっきり動揺したような素の(*_*)を見せてくれた素敵な方です。
私にとって、20年前最大のトラウマの地が【PlaceM】であり、東新宿~四ッ谷にかけての写真人ロードなのです。あれからの歳月が私を少しだけ成長させてくれたのかもしれません。今回はビビって入り口をウロウロすることなく、普通にスルスルと中に入れました。そこで最初にあったのが平の兄貴でした。
大変失礼ながら、顔は芸人顔。会話のテンポとトークのリズムも私の想像する芸人像にぴったり(一人も会ったことないのでイメージの範囲)。私のツッコミにもボケてくれる方です。
一家に一台は欲しい万能人ぽい方なのですが、さすがに解散の理由まで聞けませんでした。
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さて、写真人にとって収集は基本的な習性です。『写真を撮る=リアルの収集』ですから、「やり続けるしつこさ」「妥協線引き」と同じく写真人の必須能力かもしれません。
今回の平兄貴の写真。古典芸能のような写真です。被写体がパンティだからといって、新しいわけではありません。多くの写真人が収集写真に取り組んできました。私も好きです。そして、このような表現手段の見所は、写真人の妥協線ではないかと考えています。
つまり、テーマによって、収集するものの許容範囲をどこに設定して、どこまでを妥協線にするのかということです。
兄貴の集めたパンティは、パンティなのです。今時、パンティなんて言葉は死語のようなものです。でも、そこには女性器を知らない青年期の甘酸っぱい妄想エロスの妄想があると思いませんか?
しかし、この写真の中にはランジェリーもあるのです。つまり、兄貴の線引きはここに踏み込んでいないのです。では、そのことが何を語るのか?
超人間臭くて、男の子な平兄貴が可愛くてしかたありません。
解散の本当の理由と兄貴のエロス談義をこの写真と交えてお酒の当てにしたら、きっと、もっともっと平当麻が好きになりそうです。
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謙虚さの欠片もない言葉を連ねていますが、私は
平当麻に救ってもらったのです。
兄貴は私に3つのプレゼントをしてくれました。
1つ目のプレゼント
20年前のトラウマから私を開放してくれたのは、彼の人間力と愛そのものによる力です😃
2つ目のプレゼント
ずっと、写真は撮り続けてきたし、個展も繰り返してきました。でも、私の写真は日吉を飛び出したときに、難破したのです。写真人ロードを歩いて、自覚しました。そのきっかけになった写真人ロードのレシピを教えてくれたのも兄貴でした😂
3つ目のプレゼント
もう一度、私自身が写真人の道を追いかけるのなら、私と今の距離をはかりたかったのです。兄貴から教えてもらったレシピ通りに歩いた結果、勝手に恐れるほどの距離は離れていない気がします。よく判らないけど、写真の世界は20年何をしていたんだろうと思っちゃいました。もちろん、チビっちゃうくらい突き抜けた変人はいました。そんな写真人に会えちゃうのとこの特殊な空間だからなのだと思います。
最後の最後に、gallery巡り。どんなgalleryに飛び込んでも、新しい発見だらけです。でも、20年前の私に人の人様の写真道から学ぶ謙虚さはありませんでした。
だからこそ、20年の時間が必用だったのかもしれません。
※トラウマについては、文末に記事をあげてあります。
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