x-design 第8回目:雑味が大切な情報
今回の授業を入れて残りあと3回という言葉を聞き、もうあとそれだけなのかと少し寂しさを感じました。
雑味の大切さ
アクティビティシナリオが、何よりも雑味がUXを考える上でとてつもなく重要なのだということを実感してきた。
業務でも最近、エンジニアも新規機能を考えようと動けるように少しずつなってきた。(しっかりと考える時間が取りきれずお粗末な感じではありますが...)利用シーンを考慮すると提案の時に伝わりやすいなと思ったので、それも併せて考えたがうまくシーンや使い方が伝わらなかった。
今回の講義も同様で、ストーリーボードの内容を元にユーザーにプロトタイプを操作できるか、よくない部分がどこなのかを調査した。
その中で感じたことは、うまくサービスの内容が伝わっていないこと。聞き手がそれぞれがイメージしているものが異なってしまっていた。
ユーザー調査の前にも、授業の前に集まってサービスの内容を少し考え直そうという時間を設けて話し合った。自分は体調が悪く話し合いに参加できず、内容を共有してもらったが自分の想像と違いなかなか話が噛み合わなかった。
ここ2、3日はシーンがうまく伝わらない経験をいっぱいした。
そして、話した相手の反応や話の内容から、話している言葉は伝わっているけど、聞いた人の背景で聞いた人の身近な状況に当てはめて聞くため、話している内容が異なってしまっている。
この差を埋めてくれるのがシナリオの中の雑味で、どのようなペルソナがどのような背景で何を思ってどう行動するのかが具体的に描かれているからこそ、どういうものなのか、どう行動をとるのかが伝わるんだろうなと。だからこそ、アクティビティシナリオを読んだだけでテストができるところに繋がってくると思う。
もう一つ感じたことは、人間はそんな単純ではないということ。講義の時に言われていて、そうだなと思っていたがすっかり抜け落ちてしまっていた。
業務では最低限でのステップでしか考えられていなくて、すぐそこから行動しなくてもっとこんなふうに考えない?みたいなことが全く考えられていなかった。だからこそ、説明しても上手くこちら側の意図が伝わらない。その時にこれが雑味か。と腑に落ちた。
雑味を無くすとその人の本質的な部分が抜けおちてしまう。雑味は一見なんともないようで実はめちゃめちゃ重要な情報なのではないだろうか。。。
だからこそアクティビティシナリオの大切さがわかってきたらUXが分かるになるのかも
(全く違うかもしれないけど自分的にはこれがすごく納得できた気がする)
点と点がつながり線になり始める
今までは、毎回前回のここ大事だったな。みたいな感じで個々には繋がってきつつあるけど全体が様子が見えなかった。毎回、あそこが出来てないからここができてないんだな、と狭い範囲でしか見えていない。
今回講義の後にチームの人と話していて、ここの部分が今回のこれに響いてるんだな、というのが見えてきた。そっか、最初で失敗してるからどれだけ頑張っても失敗だな笑
そう思えて初めて、ああ、調査ってこんなにも大切で疎かにしては行けないところなんだなと痛感。
ビジョンが方向性を決める
最近思うことは、ビジョンって大切で、これが方向性を決めるものなんだなと。当たり前なんですが笑
だからこそ、企業のビジョンはもっと明確であるべきだと思うし、サービスがいっぱいなら各プロダクトに対してだけでもしっかりとビジョン、コンセプトを明確な言葉にして全員がわかるようにするべきだなと思った。というか、明確にしてほしい。。。
あと、自分はビジョンを語られるのがめちゃめちゃ好きで、それによってパッションが変わってくる気がする。
多分自分がこの人すきだなって思う人は何かしらビジョンを持っていて、好きなことに夢中になれる人だと思う。逆にふわふわしてる人とか、目の前の目標は定まってるけどその先が見えない人はああそういう人なんだなで終わる。
自分自身まだまだこうなりたいとかビジョンをあまり持ってないけど、Xデザイン学校に通ううちに興味があることってなんだ?と概念化したり少しずつ考えるようになってきた気がする。
なんの整理もせず、講義の内容がと言うよりかは最近感じたことをただただ書きなぐってしまいました。
残り2回、まだまだ大変ですが、これからも皆様どうぞよろしくお願い致します!
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