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かなえたい夢「ママにとって実家のような居場所づくり」

2025年1月19日(日)

今日は「#かなえたい夢」について書いていきます!

私にはかなえたい夢があります。

その目的は…
「日本人の幸福度をあげたい!〜もっとナチュラルに、カジュアルに、出産・育児を楽しもう〜」です。

こちら、「もっとナチュラルに、カジュアルに」は、15日に石丸伸二さんが使っていた言葉を勝手に拝借しておりますが。

私には2人の子がいます。
実家から離れての妊娠・出産・育児で、且つワンオペだったため、全ての責任が自分にのしかかっているようでした。

SNSをのぞけば、同じ乳幼児を育てているのに、お家は綺麗で整っていて、離乳食も手作りで美味しそう、そんなキラキラした写真ばかり。
この人たちと同じようにやらなきゃ、私も子どもも幸せになれない、と考えていました。

また、子どもにはきちんとした生活リズムをつけさせなければと、子どものことを最優先に自分の体調は二の次に過ごしていました。

しかし、産後も十分に休めないまま初の育児(ワンオペ)に突入したため、日に日に身も心も疲弊してしまい、遂には心を病んでしまいました。

今振り返ると当時の私は、誰にも迷惑をかけてはいけない。誰かに頼ってはいけない。母親なんだから弱音をはいてはいけない。子ども最優先でないといけない。と、ものすごく気を張っていたように思います。

頑張って、数週間〜数ヶ月は続けられたとしても、疲労やストレスは溜まる一方でいつかは爆発してしまいます。

お子さんにとって大切で唯一の存在であるママが倒れては、幼いお子さんのお世話にも大きな影響を及ぼします。

そこでまずは「ママファーストでOK」という風潮に変えていきたいです。

幼いお子さんは、ママのことが本当に大好き(もちろんパパのこともですよ)。
保育園でも「ママに会いたい」とつぶやく子や、ママの話をしてくれる子が沢山います。
小学生の我が子も「母ちゃん大好き!」と言って、ぎゅっとハグしてきたり沢山お手紙などでも伝えてくれます。

ママの心が安定し穏やかでいられることで、子どもたちに優しく関わることができます。
そうすることで、子どもたちの心も安定し愛情を感じることができ、自分は愛されているんだと感じ幸福感に満たされます。

そんな風に関わってもらえた子は、自己肯定感が高く、人にも優しくすることができ、問題行動を起こす必要もなくなります。
ママも子もお互いが満たされているから、親子関係も良好に。

「ママファースト」により、ママだけでなくそのお子さんも幸せになれますし、もちろんご機嫌なママと一緒にいるパパも幸せになれます。

というわけで、ママを第一にケアすることでその周りにいる子どもや家族までもが幸せになれるという幸せの連鎖が生まれるのです。

そして「ママをケアする」といっても、巷にはたくさんのサービスが既に存在しています。
産後ケアとして、骨盤ケアや母乳ケア。
リラックス系だとアロマケアやマッサージなど。
また、ヨガをしたり何かの習い事をしたり。

しかし、本当に身も心も疲れている時は、もう何もしたくない、ただゆっくりと1人でボーっとしていたいと当時の私は思っていました。

とはいえ、ただボーっとしたいがために、一時預かりに我が子を預けるなんて…。と後ろめたさもあって、できませんでした。
またシッターさんにお願いするとしても、自分の家に他人を招き入れることにも抵抗があり、それもできませんでした。

こんな時、近くに実家があれば…
子どもを連れて実家へ行き、自分の親に子ども見てもらいながら少しの間休めるのになぁと。
同じ空間(別部屋だとしても)にいるから、子どもに万が一のことがあればすぐに知らせてもらえるし。

子どもが幼い内はそんな風に考えていました。

そして、今。
我が子の手も少し離れた頃に「そうだ、私が実家のような居場所を作れば良いのだ。」と思い立ちました。

お子さん連れで、実家にふらっと来るような感覚で来てもらい、同じ空間だけれどもある程度仕切られている半個室のスペースでママは1人時間を過ごし、お子さんたちは見守りスタッフと一緒に遊んで過ごす。
同じ空間にいるから、万が一のことがあればすぐに我が子に会える。だから、安心してボーっとできるし、夜泣き対応などでママも寝不足でしょうから気兼ねなくお昼寝したっていい。

そんな、みんなにとっての実家のような居場所を作りたいのです!

出産も育児も一筋縄でいかないことは百も承知です。
それでも、人間の子を産み育てるのは他でもなく人間であって。
太古の昔からずっと続いているもので、この先も続いていくもの。
特別な人だけがなせる技でもなく。
努力して、無理してやるものでもない。
生活の一部。命を繋ぐもの。
それはとても自然なこと。
子どもを授かることが1人ではできないように、生んで育てることも1人ではできないのが自然なこと。

それをいつのまにか「敷居の高いもの」「私には無理」と敬遠してしまっているのが今の少子化問題なのではないでしょうか。

子どもを生む1人1人のママさんを、社会全体で支えるよ!1人じゃないよ!疲れた時は子供のためにも休んでいいんだよ!だから、安心して生んで育ててね!と。
国が経済面で支えていくのはもちろんのこと、精神面でも支えていけるような社会になっていったら良いなぁと思います。

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