記事一覧
「ニュルンベルク裁判」
過去記事です。2015年に台湾にいる時に書いたもの
昨夜は「ニュルンベルク裁判」を観た。毎回、夜観た後は頭の中がぐるぐるで寝付けない。観た映画が、音声、英文、字幕 中文ともなると更に頭の中はぐるぐるする。普段使わない脳の部分を使っている気がしてボケ防止になるかななどと考えたりもするのだけど、、、。
この映画は裁判劇。被告はヒットラーとかでなく、ナチスの中枢の人でもなく、その当時の裁判官4名 法
はだしのゲン教材から削除に思う事
私が小学生の頃、家にはだしのゲン全巻があった。父親が買ったのか母親が買ったのか記憶にないのだけど姉や兄が読んでいたような気がする。
本も漫画も好きだったので、勧められた訳ではないが、読み始めた。
読み始めると怖いやら悲しいやら、理不尽さに腹立たしいやらいろんな感情が押し寄せ一気に全巻読み終えた。
何よりこの時代に自分は生まれなくて本当によかった。などと小学生なので自己中心的な思考で、心の底から生ま
こどもが落ち着く環境って?
こどもが育つ上で大切な環境とは
こどもを育てるうえで大切な環境とはなんでしょうか?
自然環境
これは、宇宙や自然の法則で人の力ではどうにもできないものです。
人的環境
その字の通り、人間です。こどもに関わる人です。親や保育士や教師など、私は保育歴30年だからおまかせください。人格は完成してますからとかそんな人がいたら怖いですよね。完成はありません。人間性は一生のテーマですから
物的環境
これは保
コミュニケーション力を育むおもちゃと遊び
前回の続きになります。昔の記憶を掘り起こしつつ現在の状況を加味し普遍的と思われるようなことを書き留めておきます。
コミュニケーションを豊かにする遊びって大事なの?
遊びの中で育つものにはいろいろあります。こどもが育っていく中で社会性も重要ですよね。社会性とは、一つは人間関係です。簡単に言うと友達とつきあうというのも人間関係です。もう一つは社会認識です。これは世の中がどういうシステムになっている
こどもとおもちゃの関わり
東日本大震災以前は、木製玩具の販売と同時におもちゃや遊びこどもとのかかわり方などについて公民館や子育て支援センター学校等で呼ばれて行った場所でいろんな話をしていたのです。震災で避難して移住したあとは、その活動も仕事もしていなかったのですが、以前の資料が出てきたのでこれを書き留めておこうと思いこちらに書いておくことにしました。
良いおもちゃとはどんなおもちゃ
よく、どんなおもちゃが良いおもちゃで
MINAMATAと水俣
映画MINAMATAを先々週見てきました。ジョニー・デップの特別ファンではないし韓国映画はしょっちゅう観るのですが、洋画(といっても洋画ぽくはないけどね。)は滅多に映画館で観る事ないのですが、テーマが水俣なので行ったわけです。
いろんな方が観たあとの感想をあげているのをあちこちで見かけます。大絶賛の人。違和感があった、事実とだいぶ違うという人、とりあえずミナマタを知ってもらうきっかけに観てほしい
自民党総裁選挙と靖国参拝
明日は自民党の総裁選挙。民主主義国家とは思えない、この一党の総裁が決まると数の原理でほぼ間違いなくこの国の首相が決まるというとんでもない仕組みが延々と続いている国にっぽん
国の代表を決めるのに主権があるはずの国民に投票権がない。そもそもがおかしいのだが、その自民党の総裁を決める選挙の件を連日テレビで流され特に批判もしないテレビ報道を一方的に流され否応なく耳に入り、あたかも自分に投票権があるように
「災害からの命の守り方」を読んでからのあれこれ
昨年末に、出版された森松明希子さんの著書、「めっちゃくちゃ分厚いんですよ」と事前に森松さんから聞いていたのですが、届いて開けてびっくり。ほんまに分厚い!!「なかなかの厚さやなぁー。これは移動中ではなく家で読まなあかんなぁ」と思わずつぶやきました。
見た目の分厚さに驚きますが読み始めるとテンポよく読めるのであっという間に読了できたのです。感想を聞かせてくださいねと言われていたのですが読んだもののな
海外の放送から見える日本の闇
日本のTV放送、特に在阪放送局はやたらと大阪府知事を取り上げ持ち上げての放送が目立ち嫌になるのです。実際には現場の状況がどれだけ取材できているのか、非常に疑問視しています。知事が番組にでてこたえているのばかりか、バラエティーにまで出て来る。その陰でおこっていることはないのか?
韓国のkbs放送の世界は今 という番組の中の一部、大阪の釜ヶ崎のコロナ下での状況を取材し映像になっています。わずか4分ちょ
台湾のオルタナティブ教育
先日、学校の先生が雑談の中でコロナでいろいろ改めて学校の意味とか色んなことを考えた。と話してはりました。我が家のこども2人はのんがまだ学生ですがロシアの大学だしまゆこさんも大人になっているのでもう学校どうしよう。どこに行く?ということはなくなったのですが、先日のオンラインでの講座の後や、普段子育て真っ最中のお母さんたちに、相談されることがあります。 現在行っている公立の学校に合わないみたい、どこか
もっとみる子育て回想録 なぜゲーム機を買わないことにしたのか
日本ではあまりおもちゃというものが、こどもの成長に重要視されていない。ドイツやヨーロッパの国ではこどものおもちゃへの考え方が違う。例えばドイツでは武器のおもちゃや戦闘機、タンク兵隊などのおもちゃはあたえない。もしも誰かからプレゼントされたら丁寧にきっぱり断る。またこどもの発達のみちすじを考えたおもちゃや家族でコミュニケーションが盛り上がるボードゲームなどが豊富である。おもちゃについて考えだしたのは
もっとみる子育て回想録 ゆずれないこだわり
こどもが生まれる前から私は保育士だった。保育士だったら子育てのプロでしょ?困らないよね。なんて思う人が結構いるのですが、そんなわけないやん。仕事で1日8時間保育するのと、我が子の子育ては別物。そして保育士であるがゆえに自分の子育てに躓いたりする場合も多いのです。 それは学校の教師の子育てでもよくあること。だから、教師や保育士の子育てについての講演会なんかがあるくらい。我が子の子育てが思うようにいか
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