採卵後の子宮鏡
採卵後、子宮の状態がよくないことが判明し、1年ぶりに子宮鏡をしました。
いわゆる卵巣過剰刺激症候群(OHSS)でした。
前回はポリープを取ることが確定していたので全身麻酔でしたが、今回ポリープはなかったので?静脈麻酔でした。採卵と同じ月にやったのでひと月のうちに二回静脈麻酔しました…
なんか今回は今までで一番長く起きてられた。10数えられた 笑(笑っていいのか)
偶然にも手術する人が少なかった日だったようで、3人部屋に一人、テレビも見られて、待ち時間も短めだったし、去年よりスムーズでした。(去年は待ち時間長かった上にだいぶ早くから点滴の針を装着されて、それが痛くて嫌だったので、それもなくて本当に良かった)
病院到着後はラミナリアという水分を吸って膨らむ海藻の棒を入れます。。
そのときに子宮の入り口をつかまれるのが痛かった、、、
けど痛いのはそれくらいです。そういえば去年もやったな、、
ベッドのある部屋に行って膨らむのを待ちます。1.5時間くらい。
その間はオードリーのANN聞いてました。
去年より早く呼ばれて、自分で手術部屋へGO
あとはされるがままです。
大事なところの消毒と洗浄は、今回はガシガシされました。。。くすぐったくはなかった。
今回は麻酔が切れるのが早かったみたいで、手術台の上で呼ばれてうっすら起きて、ストレッチャーに乗せられて移動するのもわかりました。
ゴロンと元の部屋のベッドに寝かされ、少しずつ意識が戻ってきて、うとうとしながらもそっと起き上がってテレビをつけて、いつも見ている3分クッキングとヒルナンデスをかけました。
さすがに画面は見られなかったけど音聴いてるので時間潰せてよかった。
点滴が終わって、今回は痛みもほぼなく、ちょっと重たい感じがする程度で痛み止めももらいませんでした。
お会計をして、帰宅。
ウィダー的なゼリー持ってきておけばよかった…(去年は持っていて車で飲んだ)
家に着いたのは15時過ぎ。前日の22時ごろからのプチ断食って感じなので、母の作ったおじやをおいしくいただきました、ありがたいね…
その後は1週間くらい出血してました。細胞の一部を検査にかけて、悪い菌がいないか調べました。
10日後くらいに結果が出て、特に悪い菌はなかったけど炎症があるということで、1週間抗生剤を飲むことに。子宮内膜炎。。はあ。
薬飲んでる間は禁酒でした。
といった感じで、2回目の子宮鏡を終えました。今回はポリープを切り取るとかそういうことはなかったので手術扱いにならず、生命保険関係はなにもないです。
年内は子宮を休ませつつ、年明けに戻す予定です。
そして葉酸は摂ってましたが、さらにラクトフェリンを摂取することになりました。
一個だけの胚盤胞なので、これが無理だったらまた採卵に戻る流れですが、私にとっては体の負担が大きいので、これを最初で最後の移植にしようと思っています…。
また卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になって子宮鏡やるのもつらい。採卵もつらい。
不妊治療2年経ってわかったのは、一人ひとり体が違うのだから、妊娠する、しないとか、治療継続する、しないとか、本当にその人によるから、人と比べようがないこと。
タイミング法でやってたときのほうがすぐ妊娠できる人がうらやましかったかも。
今は、なんかまあそんな簡単には妊娠しない私という戦うBODY(BoA世代)を受け入れられたから、気持ちは落ち着いてる。
年明けに戻して、無理だったらこんなことやろうとか、新しい仕事〜とか色々考えるのも楽しい。
もちろん、子どもができたら〜っていうのもワクワクする。
どちらもいい人生になりそうな予感しかない!!!
そんなこんなで、2024の不妊治療は11月には終了しました。
出来事の下書きは貯めてあったのですが、旅行記長引いてなかなかこちらを更新せずでした。
採卵後に卵巣過剰刺激症候群(OHSS)で悩んでる方など、ちょっとでも参考になったらいいなと思います。