阪神淡路大震災をふりかえる
あれからもう22年・・・。
22年も経つのに、まだあの瞬間の恐怖は忘れられない。
私は兵庫県宝塚市育ち。
22年前の今日、震度7強の大地震が当時住んでいた宝塚を襲い私は震災の被災者となった。
引用元:おんな薄毛道 作者 やまもとありさ氏
上の漫画の続きはこちらから無料で読めます。
http://mess-y.com/archives/40407
ありさちゃんが連載中の『おんな薄毛道』に今回ゲストとして出ることになりこの漫画を描いていただいたのだが、やはり震災の事を思い出すのはいまでも辛くて、打ち合わせ中や家に帰ってからも何度か泣いてしまった。
勝手に震災の事を私が話して泣いて、ありさちゃんは何も悪くないのに「思い出させてごめんね」「薄毛のエピソード聞こうとしたのにまさかこんなにも重い事だと思わなかった」と言いながら一緒に泣いてくれた。
沢山の命が一瞬で起きた震災で奪われた。
親を亡くした人。
子を亡くした人。
恋人を亡くした人。
友人を亡くした人。
同僚を亡くした人。
当たり前のようにそこにいた人が夜空の月よりもずっと遠い存在になる。
だから私は、相手の死を連想させる「◯ね」って暴言が大嫌いだし、自分も使わないように心がけている。
いま大切な人がそばにいるのは、奇跡なんだと思う。
命があるうちは何度も再スタートできる。
震災の被害でぐちゃぐちゃになった宝塚市の我が家も、時の流れと家族の努力で人が住める状態に回復した。
倒壊した瓦礫が散乱していた場所も、新しい家が建ちまた新たな生活が始まる。
阪神淡路大震災で被災して、円形脱毛症になった私の頭も・・
引用元:http://mess-y.com/archives/40407
時間と共に髪が生えて治った。
(いまは、薄毛で悩み中だが・・)
生きてるってすごい。
再生 リスタート
被災して富山にしばらく行ってから宝塚に戻った時、私を待っていてくれた親友たちの笑顔が今でも忘れられない。
悲しみを乗り越えた笑顔は、どんな花よりも美しく輝いていた。
もう、二度とあんな震災が起きませんように。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
ありさちゃん、私が被災した話を漫画にしてくれてありがとう。忘れてはいけないし忘れられない。
是非、読んで下さい。
http://mess-y.com/archives/40407
ありさちゃんのnote
https://note.mu/slicesareta