オーストラリア🇦🇺とは
さてさて
オーストラリア🇦🇺とは
人口は約2600万人で、日本の約5分の1しかいないのだけど
それとは反比例して国土面積は日本の約20倍ととんでもない広さがある。
人口の約8割が国の東部に集中している。
ココでふと一つの疑問が浮かんだ。
「オーストラリア西部の方がアジア諸国からもヨーロッパからも近いのに、なんで東部ばかりが発展してるのだろう?」
答えは、西部は海岸線以外は砂漠だから。
西側海岸線にはかろうじて緑が育つのだが、そこに発展した西部最大の街がパース。
(人口約200万人)
今回の旅でパースまで行くか相当悩んだんだけど、
シドニーからパースまで大陸横断をするとなんと約4000キロもある事がわかった。
日本の最北端から最西端まででも3300キロ位、台湾まで含めたとしてもまだ全然足りない距離と言えば想像がつくだろうか。
飛行機✈️なら約5時間
もし車🚗で行ったら走りっぱなしで丸々2日かかる距離だったので今回は断念して、東側の街をグレイハウンドバス🚌でのんびりと下って行くルートを取ることにした。
ところでオーストラリアに来てみて、この国には馴染みがある様で実はあまりよく解っていない事に気づいた。
オーストラリアをイメージして先ず頭に浮かぶのは、
コアラ🐨、カンガルー🦘、ラグビー🏉、先住民のアボリジニぐらいじゃないだろうか。
これ以上のことはこれからの旅で深掘りしていけたらと思ってる。
スポーツの世界ではアジア、オセアニア地区として一緒にされることも多いが、恥ずかしながら白人の国なのに何でなんかなぁ〜と漠然と思っていた。
世界地図🌏を見るとよくわかるが、
世界を地域ごとに幾つかに分けるとなると地理的にアジアに組み入れるしかないのが分かる。
今更ながらそういうことなんだね〜と納得💦
僕の持っていたオーストラリアの単純なイメージでは、オーストラリアはヨーロッパ系の白人国家だったのだけど、実際には移民の数が全人口の5割を超えていてその殆どがアジア圏からだ。
しかしながらケアンズにいて思うのは、
観光客向けの商業施設が多いからなんだろうけど、
普段街中で見かける人は有色人種より白人の方が多い様な気もする。
もちろん、何するでもなくただたむろしているアボリジニも沢山見かけるんだが。。。
とは言え
日本のコロナ政策が緩和になったからなのか、街のあちこちで日本人を見かける機会も多い。
新婚旅行のカップルやワーキングホリデーで来ている若い日本の女の子にも何人か会った。
ところで海外あるあるだと思うが、外国の人気観光地で日本人観光客に出会うとなんだか気恥ずかしくなるのはなぜだろうか?
おそらくその人を通して自分を見ている様な感覚に陥るのだろうなぁ🫣
(反面、観光マイナーな国で日本人に出会うと、共に体験したであろう苦労話を日本語で分かち合え共感できるので物凄く嬉しくなる🥹から不思議!)
それとあまり知られていない事だと思うが、
オーストラリアのビール需要は対人口比で日本の約4倍あり、国内のビール販売は大手2社に集約されていたんだけど、そこに目を付けた日本のアサヒとキリンがそれぞれを買収していて、オーストラリア市場の約75%を独占しているという現実がある!
なので酒屋のビールショーケースにはアサヒスーパードライやサッポロ、オリオンビールまで売っていて値段も日本とそう変わらないから驚きだ‼
また、前回の旅で訪れたチェコを代表するビール会社
「ピルスナーウルケル」 も
オーストラリア企業傘下にあったので、もれなく付いてきたというなんとも壮大な買収劇だった様だ😳
因みにアサヒグループHLDが親会社となった。
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