【短文朗読】そばにいて
☆所要時間:1分
☆人数:1人
会いたいの4文字を
飲み込まないで
大丈夫と笑い
仕事で時間を埋めないで
キミの最初になれなかったと
拗ねないで
辛い気持ちを消せないまま
笑い話にしないで
ワタシは
アナタの寂しさを
ぜんぶ包みたいんだよ
心まで
抱きしめられたらいいのにな
夢見るように
未来を見る目が
離さないからと
繋ぐ手が
いつかいつかと
願いを紡ぐ声が
ワタシにとっての本物ならば
甘く噛んだ唇で誓ってよ
そしたら、ねえ
最期の瞬間まで
そばにいて
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NG→自作発言、過度な文章変更、文章の転載・作品文章の販売。
〜マコのひとりごと〜
タイトル迷走の台本です。
元は「最期まで」というタイトルでした。
内容もずいぶん加えたり書き直したり、めずらしくとても日にちをかけた文章です。
「そばにいて」と決めてからも、「傍に居て」「傍にいて」どこまで漢字にするかとても悩みました。
結局は、パッと見て分かりやすい方がいいかなと、ひらがなにしました。
「傍」を「かたわら」と読むか「そば」と読むかでも人によって迷われるかなとも思い、そこにフリガナを入れるのもまたなぁ…なんて。
タイトルを付けるのは、本当にいつも悩みます。