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ヒーローの愚痴

どうもこんばんは、まこちゃんです。

初めましての方は初めまして。あなたにとってのヒーローはどなたなのでしょうか?わたしのヒーローの話は駄文の中で。よろしくお願いします。

お馴染みの皆様、やっせ!さっきやっと小さなペペロンチーノに出会えました。投稿したあと食べます。うきうき。


大多数の方には興味がないと思いますけれど、今日は書きかけの読書感想文をほっぽり出して自分語りをしたいと思います。

ペペロンチーノの話かと思った?残念!重たいでござるよ!

ひどい内容なのでわたしのことをまた少し嫌いになれると思います。

それでも読もうと思うあなたはきっと好奇心旺盛なのでしょう。

願わくばこれからも、表面上だけでも仲良くできますように。




最近よく考えてしまう。わたしはどんな人間だと思われているのだろうか、と。


明るくてポジティブでよく笑う人。

自分を持っていて頑固で強い人。

冷めていて他人に興味がなくて会話が苦手な人。

クソ真面目で負けず嫌いで面白みのない人。

言葉がストレートで気遣いのできない面倒な人。

マイペースで好き嫌いが表に出てる八方美人。

いつもへらへらしてて深い話ができないぶりっこ。


こんなもんかな?客観的に自分をみるのって難しいですね。

今関わりのある人の頭の中を覗いてみたいと少し思いました。



人に嫌われてもいいと思いながら生きてきたって話は前にしたと思うのですけれど、それは理想の自分というものが確立されているからなのかなーと思うのですよね。

こうなりたい、こうありたいという理想像が、事細かく、しっかりくっきりはっきりイメージできている。

それに沿った生き方をすることがわたしにとってなによりも優先すべき絶対事項なので、他のことにとらわれて煩わされて立ち止まることを嫌うのだと思うのです。


理想の自分を守りたいから、自分がかっこ悪いと思うことはしない。

例えば、人に対する悪感情は表に出したくないどころか自分の中に一秒でも存在してほしくないから、できる限り速やかに処理します。

たいていのことでは人に対して怒らないのも、人を嫌いになる前に無関心になるのもそのため。


嫌だなって思うことがあったら、寝て忘れるとか、たくさん考えて自分なりに折り合いをつけるとか、相手と直接話して納得するとか、とにかくできる限りはやくなんとかしようとする。

それでも消えないとき、自分がものすごくかっこ悪く思える。


無関心になるのは最終手段。

だって、普通に考えて悲しいでしょう?



人に嫌われてもいいと思いながら生きてきた。

でもね。

嫌われれば傷つくよ。

傷つけてしまったら後悔するよ。

できれば一人でも多くの人に愛されたいよ。

わたしのことをよく知っている人ほど意外かもしれないけどね、そんなことないんだよ。



慰めてもらうとか、構ってもらうとか、理解してもらうとか、そういうことのために弱い部分を見せるのもかっこ悪いこと。

だから本当は誰にも知られなくていいことなんだけれど。


今触りだけでも書いてるじゃんって?

そうなんだよね。

ちょっとストレスレベルが危険値みたいで自己破壊が始まってるかもしんない。

この文章、すごくかっこ悪くてくだらないと思うのに止まらないんだもの。

ただ自分の考えをまとめたいだけなのか、誰かに自分のしんどさを表面だけでいいからわかってもらいたいのか、なにがしたいのか自分でもよくわからない。



わたしの心を守るヒーローになりえるのはわたしだけ。


だからかっこよくないといけない。ヒーローはかっこよくないと。

そんな風に思いながら生きている人はわたし以外にもいるのだろうか。

いたら教えてほしい。


みんなわたしから見たら上手に愛されていて、たまにとても羨ましく思うけれど、悩んで迷ってとことん考えてみると、やっぱり真似したいとは思えない。

だってわたし以外にわたしのヒーローはいないもの。

だったらかっこよくあり続けなきゃ。潰れてしまう。


嫌なことがあっても自分の中だけで解決できる!

ヒーローが愚痴るなんてかっこ悪い!


そう結論を出す度に、なんだかとても虚しくなるのですよね。冷める。

周りの全部がくだらないな、と思う。

きっと諦めきれない心の自己防衛なのでしょう。


なんてかっこ悪くて面倒な感情。

嫌いなんだよなぁそういう嫉妬みたいなの。


理想のヒーロー像を守ろうとしたらヒーローの仮面が剥がれてしまいそうになる。

現に何回か愚痴ってるし、この文章も相当かっこ悪い。これでもだいぶ削ったんだけど。


それがどれだけこわいことなのか、きっと伝わらないでしょう?

こんな誰にも理解されなさそうな葛藤を本気でしてるんですよ。今までずっとしてきたんですよ。



葛藤を繰り返すうちにどんどん心の城壁が強固なものになっていく。頑固ともいうね。

一生理想の人がルフィなのは、「お前が一番くだらねぇよ」って笑い飛ばしながら全部ぶっ壊してもらいたいからなのかもしれないなぁ。

マインのことが大好きなのもたぶん同じ理由。

かっこいいなぁ。本当にかっこいい。


自分以上に自分勝手な人に愛されたい。

そして振り回されたい。

きっととてつもなく迷惑で、面倒で、救われる。



わたしはわたしのヒーローであり続けたい。

できることなら誰かのヒーローにもなってみたい。

そのための努力ならできるのに、ヒロインには一生なれなさそうだ。


そんなかっこ悪いもの、なりたいとも思わないけれど。




……うん、やっぱりなりたいと思わないな。

わたしはみんなの負の感情を笑い飛ばすヒーローになりたい。

もうちょっと頑張ろう。ペペロン食うわ。

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