”アウトプット型”の趣味を持つと人生が変わる!?
もともと好奇心旺盛で、ジャンル問わず様々なことに手を出す習性があるので、『趣味は何ですか?』と聞かれて困ったことはほぼ無い。
ただ返答はいつもコロコロ変わるが(笑)。
趣味って2種類に分けられると思う。
①”インプット型”または、受け身的なもの
と、
②”アウトプット型”または、能動的なもの
例えば、映画・音楽鑑賞、読書、ゲーム…などは①で、スポーツや楽器演奏、カラオケ、そして手芸・料理・DIY、絵を描くなどの創作は②だ。
最近つくづく思うのだが、アウトプット型の趣味を持つと、「世界が違って見える」と言えば少しオーバーかもしれないが、「人生の充実度は間違いなく上がる」と思う。
自分の例で言うと、テニスを始めてからは、ウィンブルドンなどのゲームの見方も変わったし、楽しみ方は倍増した。
野球や他のスポーツをする人も同じだろうと思う。
ギターやピアノをこの年になって始めたが、それからはテレビで観るミュージシャンの演奏の素晴らしさがより際立って見えるし、気付けば、指使いから体全体の使い方まで観察している。
最近は、このnote やブログを書くようになり、読書の仕方も変わった。使えそうな表現や、構成の仕方まで、意識して読む。
つまり、「アウトプットためにインプットする」部分が増えるのだろう。そうすることによって得た発見は、ただただ受け身的に観たり読んだりしている時には決して得られないものだ。
その他にも、メリットはある。
「能動的に活動する」と、単純に「脳が”喜び”を感じている」のがわかる。
最近手芸にハマって販売をしたりもするが、作品が出来上がった喜びもあるし、それが売れたりしたらもっと嬉しい。評価してもらった喜びと、お金が得られる喜び。
面白いテレビや映画、Youtube を観たり、ゲームをするといった受動的(受け身的)な趣味は、それはそれで、脳を休めてリラックスしたいときにはほしい時間だ。
ただ、我々40代50代の女性は、更年期症状が出たり、親の介護などで慢性的に疲れやすく、何に対してもやる気がなくなったりしがちだ。
そういう時はリラックスしたり、体を休めることも大切だろうが、もしかしたら、「能動的な趣味」を持って活動してみる方が、案外、エネルギーがみなぎって、元気が蘇るかもしれない。
そういった意味で、最近自分が、手芸や楽器を始めたのは、必然?だったのかなと思う。