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お前の顔を気にしてるのはお前だけ

生きていく上での前提のような話なので、少しフワッとしていますが、大事なことなので書きます。

今まで「世のため人のために生きるべき」と思っていましたが、そう思う一方で、どこか息苦しさがあり、本来の自分を見失っている感覚になったことがあります。モヤモヤ悩んでいるときに、アドラー心理学の本を読んで、これだ!って思いました。

○○であるべき、で行動すると苦しい

中学生の時は、良い高校に入るべきだと周りから言われ、高校生になったとしても、良い大学へ、その次は良い会社へ、という感じでどのレイヤーでも"これが正解"みたいな声はありますよね。そして自分も何となく周りの評価軸に乗っかり、その中で上を目指す、というのが多くの人に当てはまると思います。

私もまさに周りからの目を意識して生きていた1人です。そして、しんどかった。「この比べ大会は終わりないんじゃないの?」と思ってました。

お前の顔を気にしているのはお前だけ

そんな時に、アドラー心理学を説明している「嫌われる勇気」という本に出会いました。その本に書かれていた言葉が"お前の顔を気にしているのはお前だけ"です。いや、本当にそうだなと。

その本では、「承認欲求を捨てて、自分の目的に従え、そして他者貢献をして幸せになれ」と書いてます。ざっくりですが。笑

ここで注目したのが、幸せになるための順番です。

①自分の目的を見定め、行動

②他者貢献する

という順番なんですよね。これを見て、「あ、7つの習慣でも同じようなこと言ってる!」と思いました。本の紹介ばかりですみません。笑

https://www.amazon.co.jp/完訳-7つの習慣-人格主義の回復-スティーブン・R・コヴィー/dp/4863940246

7つの習慣でも「まずはあなたが成功しなさい。そして仲間と成功しなさい」と書いているんです。

お腹が空いている時に、周りにパンを配るのは不健康

原則の話です。あくまでも。ただ、多くのひとに当てはまると思います。結局、自分が満たされていないのに、人を満たそうとすると、どうしてあなたもそうしないの?見返りは?というように条件付きの他者貢献になると思います。自分は我慢してるんだから、みんなも我慢して、といったようにコロナ自粛みたいなことが起きるんですよね。

まとめます。

会社での営業成績やSNSのフォロワー数はそれぞれの世界における目安ではありますが、自分の価値を測るものではありません。まずは、自己満足を目指そう。その上で、周りの人を幸せにしようね、そしたら自分も幸せになるよ!という話でした。





















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