1年後の自分へお手紙を【手帳・ノートが大好きな私の2021年振り返りかた】
突然ですが、1年前の自分をすぐに思い出すことはできますか?1年前どんな服装で、何を考えていて、どんな日々を過ごしていたのか、ぜひ少しだけ思い出してみてください。
ちなみに、わたしは世の中の自粛ムードやマスクが欠かせない生活がいつまで続くのだろう……。と、将来への不安と、漠然と今の自分のままじゃ嫌だなぁと感じていました。
そして「今の働き方から大きく変わっている!」自分の姿を想像しながら年越しそばを食べ、2021年を迎えたことを鮮明に覚えています。もこもこの白いパジャマを着ながら。
さてあなたは、1年前の自分の姿思い出せましたか?おそらく、鮮明に覚えている方のほうが少ないのではないでしょうか。わたしがこんなにも鮮明に、1年前の自分を振り返ることができたのは、「1通の手紙」があったからです。
手紙の内容は「自分が理想とする姿や夢を叶えるためにこんなこと頑張っているよ!」と宣言したものです。
1年後、どんな自分を想像するとワクワクしますか?
理想の自分に一歩近づくために、手帳やノートが大好きなわたしが毎年している、1年の振り返りかた、自分宛の手紙の書き方についてご紹介していきます。ぜひ、この記事を読みながら一緒にノートとペンを手に取り、今年の振り返りをする時間を過ごしてもらえればと思います。
①今の自分を紙の上でアウトプットする
■思うままに思考を書き出す
はじめに、現状の自分への理解を深めましょう。今の自分の服装、今欲しいもの、思い描いている叶えたい夢や理想とする姿など。より細かく紙の上に書き出します。お気に入りのノートを1冊用意してから書きはじめると、気分も上がるのでおすすめです。
書くときのポイントは、文章のきれいさや言葉づかいなどは気にしないことです。あなたが思考したままを紙の上にアウトプットしましょう。思いつく順番で気になることやモノ、夢を書いていきます。
■アウトプットした単語をカテゴリーに分ける
次に、好きなペンを4色程度用意して、単語をカテゴリー分けします。さまざまなカテゴリーがあると思いますが、わたしの場合、「仕事」「自分」「夢」「不満」で振り返りをしました。
中には、「仕事に対する不満」と2カテゴリー以上該当する場合もあると思います。そのときは2種類で色をつけておいてください。
カテゴリー分けをしてどのように感じましたか?「仕事のことばかりだな」「不満が多いな」など。感じるところが何かひとつあると思います。
ここで感じたカテゴリーの偏りや思考の傾向が重要です。ノートのすみにアウトプットした感想やカテゴリー分けして感じたことをメモしておくこともいいですね。
②叶えたい自分の姿を考える
■1年後なりたい自分を想像してみる
書き出されたキーワードから、「叶えたい自分の姿」を想像してみましょう。紙の上に書き出された言葉は、すべて今のあなたを作り上げている重要なキーワードのはずです。
紙に書き出されたキーワードを、つなぎ合わせてみると叶えたい理想の自分や、実現したい夢が浮かび上がってきます。叶えたい理想をぜひ、「1年後の自分の姿」として想像してみてください。
■visionページを作る
こちらはわたしのvisionページの1ページです。大好きな手帳を添えて。雑誌の切り抜きなどを使うこともおすすめです。(個人で楽しむ範囲で)
それでは、1年後の自分の理想像を元に「visionページ」を作成しましょう。「visionページ」とは、よりリアルに理想像をイメージできるように写真と言葉で作り上げるページです。
わたしが2021年に叶えたい姿は「場所にとらわれずに働くこと」でした。それを実現するために、実際に在宅ワークのときの、理想のデスクの写真をvisionページに貼り毎日眺めていました。
わたしのおすすめは、インスタの保存機能を見返してみることです。自分がいいなと思って保存した写真があることでより自分の理想像を思い描くときに、現実的なビジョンが描けると思います。
③1年後の自分へ手紙を書く
最後に「自分宛の1通の手紙」を書きましょう。この手紙には、①で把握した自分の思考の傾向や自分の今の姿と、②で描いた理想はすでに実現している状態で書きましょう。
わたしの手紙には、「新しい仕事をやっているよ。大好きな手帳が並んだデスクで仕事できて幸せ。」と書かれていました。そして、2021年の終わりが見えてきた今、理想を叶えることができています。
叶えたい自分に近づくために、日々visionページを見て、更新することを繰り返すことが大切です。そして、1年後手紙を開けたとき、「1年でこんなに変わることができた!」と、自分を褒める時間こそ、1年の振り返りの醍醐味ではないでしょうか。
でも、visionページは作ったままじゃもったいない
わたしがリアルな理想を掲げて、現実として叶えることができたのは、日々手帳の中にあるvisionページを眺めていたからだけではありません。
わたしが毎月自分のvisionページを見直し、軌道修正をしながら「2021年の終わりには、この姿でありたい」と行動できたこと。そして、それを叶えらられる自分を信じることができたのは、SHElikesとの出会いがあったからです。
SHElikesとは、私らしい働き方をかなえる場所です。SHElikesでは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどPC一つで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、今の時代に求められるマルチクリエイターを育成して、場所に縛られない賢く私らしい働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。
参考:SHElikes HPより
わたしが、SHElikesへの入会を決断した決め手は「学習へのサポート体制の充実度」でした。
わたしは、もともと独自でvisionページを作って、ひとりで振り返りをしていました。SHElikesのコーチングでは、まさにこの振り返りの時間を月に1回、仲間とともに取り組むことができます。目標の達成度や軌道修正のアドバイスを受けることができるのです。
毎月コーチングを通じて、自分の頑張りを見える化することは、なりたい自分を叶えるために必要不可欠な時間ではないでしょうか。そして、SHElikesのコーチングでは、同世代の頑張る仲間の目標や取り組みを聞くこともできるので、良い刺激をもらい日々自分の理想のアップデートをしていくことができます。
「叶えたい理想像」を持って2022年を迎えよう
今回は、手帳やノートが大好きなわたしが毎年している1年の振り返り方、そして1年後の自分宛の手紙を活用した自分を褒める時間作りについてご紹介しました。
とはいえ、ひとりではなかなか理想が思いつかない……。でも、なんとなく不安で、今のままでは嫌だ。
そんな方は、一度「SHEshares」をのぞいてみてください。SHElikesでどんな学びを経て、どのようになりたい自分を叶えることができたのかがまとめられているサイトです。理想に近い人をロールモデルにしてみることからはじめてみましょう。
ぜひこの記事を参考に、今年1年の自分を振り返り、自分をたくさん褒めてあげてくださいね。そして1年後の叶えたい自分というワクワクした目標を持って、2022年のスタートを一緒に迎えましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?