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ふよふよと漂う、宇宙。

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ひびのつぶやきから、お気に入りをまとめました。
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#子育て

愛と刑務所

渡辺淳一センセイの「愛の流刑地」みたいな題だけど、こちとらエロスではなくマジっす。 たと…

アンパンマンと悪とエロ

伝統とはオソロシイもので。誰かがおっぱじめてしまった行事を、なぜだかみんなが粛々と続けて…

「死」の表現と子どもたち

我が家の子どもたちが通っていた幼稚園は、子ども目線の保育がすばらしい、自慢の園だった。 …

その夢は、誰の夢?

「うちの子、合格したの」と小学校の委員会の帰り道、息子のクラスメートだったママが私に言っ…

狩猟採集時代にいるつもり。

子どもが中学に入ってもうすぐ一年。いよいよと言うべきなのか遅ばせながらなのか。我が家は「…

その方向性はバレている。

他人に褒めらたくてオシャレしている人と、自分のためにオシャレしている人。 基本的にその人…

神様に電話した

朝、起きたら窓の外は曇天で、私は雨を落とし終えたばかりのグレーの空を眺めながら、自分が泣きたい気持ちなのにちょっと驚いた。 ぶよぶよと涙を孕んだよくわからない思いを抱えながら、トイレの便座のうえで、さてどんな夢だったかと記憶を辿る。 ああそうだ。私は女の子とお別れをした夢を見ていたのだと、気がついた。ギザギザと下手くそに切られたおかっぱ頭の赤い吊りスカートをはいた、小さい女の子を引き取った私。少し間、一緒に生活をしていたのだが、とうとう親元へ返さなければならなくなったの

その水面の氷が割れるまで。

ここ10年ばかり、子どもの世界を大人の目で観る機会がある。それは私が母だからである。 先日…

憎むべきは、神経細胞なのか

「おまえのポジションは、いったいドコダーッ!?」 と、空に響くほどの大声に私は振り向いた…

ピーティーエーッ!

穴に埋めたいほど恥ずかしい私の過去を暴露する。 なんだと思いますか?  それは……なんと、…

集団キャンプの極意

お盆明けでヘロヘロ……。 34人キャンプを主催し、それを前後に挟んで自宅で子どものお泊り会…

愛は天下の回りもの。半返しに問う

半返しという文化は、もうやめたらどうかと思う。 ありがとう! だけじゃ、ダメ? 昔、ママ…

AIとポジティブに生きる・その2(職業編)

思い返せば幼少期、改札には常に駅員さんが立っていた。見上げたそのおじさんに切符を渡すと、…

AIとポジティブに生きる・その1(家庭編)

二匹いるうちの一匹の猫は、お腹が弱くてすぐゲロを吐くので、ルンバを買えない。私の留守中にルンバがゲロをワックスのように引き伸ばし、床一面に塗り広げてしまうからだ。 そしてきっと戦う! もう一匹のチビ猫、強気なメスのハナちゃんはルンバに果敢に挑むに違いない。あの跳ねっ返りはルンバごときに負ける気がしないので、それはそれで見ものなんだけれども。 ルンバと言えばはるか昔、昭和時代に掃除機が、冷蔵庫が、洗濯機が登場する前は、割と貧しい家ですら女中がいたそうだ。嫁、姑がいてプラス女中