子どもの教育方針は親だけできめるな!
教育業界に関わり、早くも3年経過しました。
親として、逆に、教える側として、
それぞれの立場にたったことで見えてきた
大切な気付きを、
今日はお伝えしたいなぁと思います。
それはきっと、
これから子育てや教育で悩まれる
お母さんやお父さんの参考に
なるように思いました。
今、日本を取り巻く教育環境は、
誰がみてもわかるように、
『超少子化』です。
生徒は年々減っているので、
教育にかかわる塾講師や教育関係者は
子どもの取り合いでかなりレッドオーシャンです。
とはいえ、日本人のICTレベルの低さ、
自主性の低さ、批判的思考力の低さは、
大袈裟でなく事実でもあり、
子どもの教育は、学校任せにしていてはまずい!というのは、私も間違いではないとも思っています。
日本の学校で働く英語講師で、
ネイティブと話せる人は少ないし、
IT活用もまだまだ海外に比べると一時的なモノですし、学校の授業スタイルそのものは、一方的な詰め込み教育であり、
今の社会とかけ放離れてない?みたいなところは
あるのは事実!!
じゃあ公的教育以外どこまで
子どもに教育の機会・チャンスを
与えればよいのか?
ここ、めちゃくちゃ悩むことに
なるのではないかと思います。
私も新しい教育を聞くたびに、
うちの子にあうかな?どうかなと悩みます。
ただ、タイトルにも書いたように、
子どもの教育は、
お母さんだけ、お父さんだけできめるな!
ということです。
子育て情報は、
とかくママ友やママコミュニティからの
広がりが強いので、
結局、周りに感化されて、
塾や教育方針は
「ママが決める!」
という家庭も多いように思います。
しかし、
そこが結構リスクでもあり、
また、プラスになることもあります。
あまり性差で判断したくないのですが、
特に女性は悩んだ時に、
客観的な視点を見失いがち。
そもそも、悩んだときに、
主体的にさまざまな情報を収集し、
客観的に情報を判断するということは
一人では難しいものです。
そして、そのような方は、はっきり言って
教育業界の人間からすると扱いやすい!
つまり、
言いなりになりになる可能性が高いと判断されます。
迷って不要な教育投資をしてしまうかも!
教育機関は、時に迷う妻に反対する夫に対して、
『反対する旦那さんの意見を聞く必要はない!』
『教育事情を知らない、パートナーの意見は
無視して良い』
こんなことを言うかもしれません。
これは教育機関の常套手段なのです!
私もこんな風に、
マインドコントロールされたことがありますが、
そのために不幸な思いをする子どもを
たくさん見てきました。
子育て、教育、
ひいてはあなた自身のキャリア等、
家庭に関係することは、
ご自身の意見を過信せず、
ご家庭で、配偶者、パートナー、
教育に関しては、子ども本人と
よくよく教育については話し合ってみることを
オススメします🍀
私は、未来を創る子どもたちの味方です。
家族で話してきめられる家庭の方が、
一方的な押し付け教育を子どもに課したり、
(教育虐待)
教育業界の広告に振り回されるなんてことが
起こりにくいように見えます。
・ずっと座っている学校はしんどそう→
毎日学校に無理に行かせる必要はないよね。
ホームスクールとの併用、
オルタナティブ教育を活用してみたらどうかしら?
・勉強が嫌いだけど何かを作るのは好きそうだ!
IT教育(ロボット、プログラミング、パソコン操作を教えることをやってみようかな?)
・ストレスを感じてるみたい。。
→都会から離れて自然教育(自然保育)やってみようかな?
少しずつですが、日本でも教育の選択肢が
増えてきました。
おそらく、あなたの子どもの個性は、
他の子どもともまた違うもの。
是非、お母さんが過剰な責任をもって
子どものレールを引くのではなく、
家庭で子どもを良く見つめ、
話し合ってほしいと思います。