英語教育に翻弄されない子育て
こんばんは!
夏休みが開けて、仕事復帰をすると、マジで会社の仕事と家事と育児で手一杯の毎日です(;゜0゜)
そんな中でも、やはり
『英語教育に失敗した!』
『英語をうまく学ばせられない!』
『英語嫌いになってしまって取り返しがつかない』
と英語教育に落胆するお母さんがすごーく多いので、うまくいった事例をご紹介します!
ただし、前提として、知能は遺伝するため、たとえ同じ事を複数の子どもに同じように教えても、短時間で理解できる子やりかいに時間がかかる子など、吸収力に個人差はあるのだということは、ご理解ください!!(でもこのワーキングメモリと呼ばれる暗記キャパシティーは鍛えれば伸びるのでご安心を!)
まず、効率的に英語習得されている方の共通点は、
★好奇心(英語を学びたいと思う気持ち、学んで何かを達成したいという目的)
★反復的なアウトプット習慣の環境
二つの要素がある環境の人たちでした。
例えば、ビジネスで英語を使う方は、もちろん英語ができないと仕事が進まないので、圧倒的に必要感に迫られていることに加え、来る日も来る日も英語を使うアウトプット環境も万全です。海外にいったこともない、英会話も通ったことのない友人はあえて英語を使う外資系の貿易会社に就職したことで、社会人になってビジネス英語で困らないレベルになりました。
また、学生さんで、好きなミュージシャンや好きな映画が英語でしか見られなかった方は、好きなものなので毎日でも見たり聞くようになり、いつか英語で歌ったり、語彙力が増えた方もたくさんいました。歌いたい、理解したいという好奇心と実際に歌った、書いてみたというアウトプットが重なったのでしょう。
北欧育ちの学生さんに聞くと、英語教育にお金をかけてる人はいないとか。みんなYouTubeで好きな映画を探すと英語しかないことが多いとか、好きな音楽が英語だから覚えるという感じで、好きな何かを英語を使って楽しむ機会を創出しています。
そういう意味では、お子さんが好きそうな英語の音楽をYou Tubeで聞き流したり見せるのは、これに似ていることだと思います。見せるだけだと勿体無いのでアウトプットの機会として、実際に聞きなれた単語やフレーズを日常で使う機会があれば定着も早いですね!
英会話週に一回は社会人の定番だったりした時代もありますが、コスパが悪いかもしれません。アウトプットの頻度としては足りなくて、毎日コツコツ話すがベストなんでしょうね。
その他、日記を英語でつけてみるとか、何か好きで習慣にしていることを英語を活用して聞く・見る・書く・話すにすることが、モチベーションとアウトプットの二つのポイントが満たされる良い習慣かもしれません。
なんだか、英語で日記を書いてみたくなりました🍀
そう、そういう意味では、幼児教育で英語は大切ですが、コスト的にも親の負担的にも、継続できないものはやめましょう!
いづれ教材を使わなくなった、教室に行かなくなった時に、子どもは英語を忘れます。
『あんなにお金をかけたのに、無駄になった!!』
そんなことは日本だと結構よくある光景です。
早く覚えても早く忘れてしまうと同じ!
英語の聞き取りなどに重宝する『耳』は9歳で完成、小さな時の頃の方が自然と発音を聞き取りやすいとはいわれているのは確かですが、そこで英語学習を全集中させたら意味なしです。
毎日使う言葉は英語で伝える、英語で遊んでみる、海外の友達を作る!おそらく本気になれば身の回りの環境でもできることはたくさんありますね!