多様なメンバーで創る「Backlog World 2024」の裏側|プロジェクト管理の極意
皆さん、こんにちは!ヌーラボのビジネスグロース部でコミュニティ運営を担当している藤本(マコリーヌ)です。このブログは、 #ヌーラボブログリレー2024 for Biz Advent Calendar 2024の11日目のブログとして更新しています。
さて、2024年12月14日(土)にパシフィコ横浜で、Backlogユーザーコミュニティ「JBUG」の全国各地のメンバーが有志で運営する「Backlog World 2024」が開催されます。
Backlog World実行委員会には、所属や拠点が異なる多様なメンバーが集まり、約半年間にわたってイベントの準備を進めてきました。離れた場所、限られた時間の中で活動しながらも、どのようにコミュニケーションを取り、カンファレンスの進捗管理してきたのか。
Backlog Worldの運営を通じて、「Backlog」を活用したプロジェクト管理の素晴らしさを改めて実感する場面が数多くありました。
今回は、Backlog World運営におけるプロジェクト管理の「ここがすごい!」と感じたポイントを、このブログで紹介したいと思います
Backlog Worldとは?
Backlog World は「プロジェクトマネジメントに関わるすべての方のための祭典」として、年に一度開催されるイベントです。セッションやワークショップ、参加者同士の交流を通じて、プロジェクトマネジメントに関する知見を深め合うことを目的としています。
イベント概要
「ここがすごい!」と感じた3つのポイント
Backlogの情報を中心とした意思決定
Backlog World 2024の運営では、Backlogが情報共有と意思決定の中心的な役割を果たしました。Backlog Worldのプロジェクトには、プロジェクト全体の進行状況やプロジェクトに関係する情報が集約されています。Backlogの情報に基づいて、判断し、意思決定する場面を多く見かけました。
Backlogによるプロジェクト管理と意思決定を行うことで、チームの生産性を向上させ、また、課題や状況に応じた対応ができたと思います。
チーム全体の透明性が確保されたプロジェクト管理
Backlogではすべてのタスクや進捗状況がメンバー全員に共有されているため、運営の透明性が高く保たれました。
タスクには担当者が明確に割り当てられている一方、他のメンバーも進捗を随時確認できる仕組みが整っています。そのため、タスクが停滞しそうなときには自然とフォローの声が上がるなど、チーム全体で協力し合う文化が育まれていました。
これは、離れた拠点で活動する多様なメンバーで構成されるチームにおいて、この透明性の確保は非常に効果的でした。
バックログスイーパーの活躍
Backlog Worldの準備がスケジュール通りに進んだのは、「バックログスイーパー」の存在が大きな役割を果たしていました。
この役割により、Slackのようなチャットツールで発生するタスクも、即座にBacklogに起票され、抜け漏れを防ぐことができました。また、期限切れや期限が迫るタスクにはBacklogのコメント欄でフォローアップが行われ、適切な進行が維持されていました。
バックログスイーパーの存在が、プロジェクト全体の円滑な進行を支えたことは間違いありません。
まとめ
今回のブログでは、2024年12月14日に開催される「Backlog World 2024」の運営を通じて、Backlogを活用したプロジェクト管理の素晴らしさをご紹介しました。
Backlogが情報共有と意思決定の中心となり、チーム全体の透明性を確保することで円滑な進行が実現できたと思います。また、「バックログスイーパー」の役割が重要であり、タスクの整理や進捗管理を通じて、プロジェクトがスムーズに進行したことが成功の鍵となりました。
こうした素晴らしい実行委員会によって運営される「Backlog World 2024」が、いよいよ今週14日(土)に開催されます!
プロジェクトマネジメントの有識者やBacklogユーザーが集まるこのイベントで、ぜひ一緒に学び、交流を深め、最高の一日を作りましょう!