グッバイ、ドン・グリーズ!
宇宙よりも遠い場所を作った監督が送る
映画。
物語はドン・グリーズのメンバーが友達の輪に入ってみる花火大会ではなく🎇
いつもうちわでやっている購入した花火をドローンで撮影しようという所から
話は広がる。
そのタイミングで大きな山火事にあい、
3人はその山火事の容疑者にされてしまう。
ドローンは撮影のタイミングで風に煽られ行方不明に…
もしそのドローンに無罪の証拠があれば罪をきせられることもない!
と思い立ちドローンを探す旅に出る!
この作品は実際に見て欲しいのだが、
邦画でよくある、感情やそれまでの流れを丁寧に教えてくれるような感じではなく、
何処か顔や表情から読み取って貰う洋画のイメージに近かった。
話はドローンを探すという名目で
旅に出るが話の根本は
明日世界が終わるなら、後悔しなかったか
自分の人生をハッピーエンドにできる宝物は何か
それを探す旅にも思えた。
それを赤い電話ボックスが教えてくれるとも…
観てて思ったこと感じたことは、
出会いは沢山の奇跡の上で繰り広げられていること。
そして、人々が欲しい宝物は「物」ではなく
人だったり、その瞬間の体験だったりもする事。
人によっては暗がりの中の微かな光を
絶望と感じる人もいるかもしれないが、希望の光ととる人もいる。
感じ方は人それぞれだが
自分の人生をハッピーエンドにする為の物を自分が諦める必要はない。
人がどう思っていようが自分の幸せは自分だけのもの、だからこそハッピーエンドにする為の物を必死に探して諦めずに行動して欲しい。
そんな願いが込められた作品なんじゃないかなと思いました。
1回観ただけでは全ては理解出来ない。
話はちょっと難しいかった。
でも主題歌もとても良かったし、出会いや目の前にいることの尊さみたいなものも感じられる作品でした。
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