ファーストデート2
前回の続き
これからは自分の恋と破局(失恋)に。
どこへでも出かけていた二人ですがまだ数か月も経っていないけども長距離を行ったり来たりして幸せでした。
その間は略しますがここから無茶な展開になります。
車で300キロ走りデートをして彼女の妹を乗せてまた200キロ走り観光し一日遊んでまた200キロ走って妹を自宅まで送り帰りの高速で眠気の限界を感じていたのでPAに立ち寄って少しだけ仮眠したいというのを彼女は早く帰りたいと言い寝かせてくれなかった!
そして彼女の家の手前で下りてラブホでシャワー浴びたいといいラブホ街を回っても満車で入れるとこもなくフラフラしながら運転していると横から猛スピードで乗用車が通りこちらは赤点滅の信号を見落としていたため相手の車の側面に衝突し向こうは吹き飛びこちらはエアバッグが出たのでまったくケガはしなかったのですが車はボンネット大破していました。
突然のことで何をしていたかわかりません。
しかし救急車を呼んで彼女は念のために行ってもらいました。
後から警察が来て実況見分しましたがもともと意識薄いのでうなずくことしかできませんでした。
そして全員いなくなっていたことに気づきました。
遠距離だったために知り合いに連絡しようにもできなかったのです。
そして彼女から電話がかかってきました。
その口から出た言葉でさらにもう思考停止していました。
彼女から「彼氏」が迎えに行くから待っていてって・・・。
今までの幸せな時間はなんだったんだろう?
そして「彼氏」がやってきました。
その車の中、何を話せばいいのか会話には到底なりません。
無言のまま彼女は自宅にいて彼氏も合流。
自分は借りてた布団で寝るしかないけれどうっすら記憶にあるふすま越しに2人の楽しそうな会話。
1週間ほど時間をもらって保険会社やいろいろしなければいけないこともあり、その間彼女の会社まで送迎している自分がいました。
もう会話も義務的です。
一通りのことも終わり最終日に彼女のお父さんと2人で飲み会になりました。
瓶ビール6本開けたかな。
その状態のまま駅までは連れて行ってくれて特に見送りはなくそれが最後の彼女との最後の別れとなりました。
最初もこちらからではなく彼女からで「好き」という気持ちは彼女がそう思わせる行動をしていたので勘違いしてしまったみたいです。
「心」も「体」も先に支配されていたので遊ばれていたのが正直な所ですか。
年上の女性と絡みたがらない性格はこの時からでした。
恋愛爆発編は続きへ