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第2回 全統共通テスト模試結果⇒皮算用大会

 見出しくらい良かったの貼らせて。英語Rで初めて100点取れました。いつもどこかしら妙な引っ掛けに引っ掛かって満点は取れなかったので嬉しい!

 こんにちは。たまには浪人生らしく模試の結果でも晒そうかということで、共テ模試の結果を貼っていこうと思います。


 さて、結果は模試ナビより産地直送。加工はトリミングくらいしかせずに赤裸々に貼ります。

結果(全科目・志望校判定)

志望校判定

点数を改めてまとめると、

英語R:100
英語L:86
旧1A:78
旧2B:84
国語:171
生基:38
地基:30
旧世界史:82
旧地理:53
旧情報:63
∑785点/1000点

……という結果でした。
なんとも言えないね。

 共テが苦手な人間だから! という言い訳で自分を誤魔化すのは容易いことですが、東大受験生たるもの、最終的には8割5分を目指したいところです。東大の足切りがきつくなるとかも言われてるし。

 というわけで、ご一緒にあと65点ぶん皮算用を試みましょう!

🪄︎︎レッツ皮算用タイム

①情報 63➕17点 (残り48点)

 旧情報という謎科目。
 24年の卒業生は「社会と情報(旧課程)」と「情報の科学(新課程)」の2つから選択できるのですが、河合塾以外の予備校は旧課程のテキストを作っていない(※ソース忘却)らしいため、恐らく旧課程は受験者自体が少なくなると見込まれます。

 そんな情報なのですが、解いた感想は正直「これはただの常識問題では?」というものでした。良識があれば満点取れるんでは……、と思っていたところ63点。私に常識はなかったようです。

 言い訳をすると、まだ範囲も1周していないし映像授業もほとんど消化していません。だから私の常識力はまだ伸び代だらけです。なんだかんだ平均値くらいはいけるんじゃないかと期待を込めて+17点で計算します。

②旧2B 84➕6点 (残り42点)

 78点の1Aを放置してそっち? と思われそうですが、一応わけがあります。

 この共テ模試が返ってきたあと、東大がE判定ということで私は形式的に落ち込むことにしました。東大生の友人に相談してみたところ、「河合の1Aは時間設定が鬼畜なのであまり参考にしなくて良い」「2Bは普通だからそれで9割に乗らないのは何か苦手分野がある、思い当たる節はないのか」と言われ、言われてみれば数列がダメだなあという結論に達しました。

 いわく、数列は共テ数学の中で最もパターン暗記が通用しやすい分野の1つであり、タイパは悪かれど9割↑を狙うなら最後まで解ききることが要求されるとのことです。そして、センスや何やはあまり関係なく、練習を積むことによって解決できると。

 共テ本番を迎えるまでには、私は数列を極めていることでしょう。ということで6点分を皮として算用します。

③生物基礎 38➕4点 (残り38点)

 理由は明快。共テ本試で42点だったからです。本番ブーストのかかった私は42点を取れるはずなのです。

④地学基礎 30➕17点 (残り21点)

 地学は初学です。去年は生化選択の民でした。けれど「普通生化だから」の圧で取ってみた化学が無理すぎたので、周りの「地学基礎は簡単だよ!」の声に押されて今年から地学に乗り換えました。

 初学であり範囲も1周していないのですが、妙に点が高いのは昔付き合いで地オリ予選に出た(そして普通に落ちた)残骸です。

 47点を想定しているのは、私に地学を勧めてきた宣教師の方が「地学基礎はちょっとやるだけで点取れるよ! 俺の周りもみんな満点か47だったもん」と言っていたからです。

 ……ツボとか買わされてそうって? 何かおっしゃいました? 次行きましょう。

⑤旧地理 53➕21点 (目標クリア)

 最後はやっぱり、地理を上げるしかないでしょう。ちなみに本試験は70点でした。

 恐ろしいことを言いますが、東大は社会が2科目あります。2次でも使う科目なのにこのザマということです。理系の人がヒィヒィ言いながら片手間にやった結果ではありません。

 地理をあと21点あげるために、具体的にどんな努力ができるのかは謎なのですが……、例えば正誤問題でダイスならぬ鉛筆コロコロの女神様が微笑むとか、たまたま直前見ていたデータブックがそのまま出るとか、そういうことなのでしょうか。偶然に頼る例しか思いつかないのは受験生としてどうなんだ。

近くて遠い、8割5分

 東大受験のGOサインとして分かりやす指標である「共テ8割5分」。
 あと130日あればどうにでもなりそうな気もするし、いやいや前の共テから200日以上あって何もできなかったのが私だろ? という気もするし。
 今回は国語と英語の高ブレに救われただけじゃんという気もするし。でも、1回でも高ブレを起こせたことが自信になるという見方もあるし。

 分からないです。受験は水物。

 浪人して(正確には、浪人に至るまでの道筋を1回なぞってみて)改めて気づいたのは、世の中では共テがずいぶん重宝されていることです。私大の共テ利用は共テが100%、国公立後期だってほぼ共テ勝負。「2次が強いから!」でゴリ押せるのは東大か京大くらいのもので、東大2次に「強い」と言えるだけの実力が私にはなかったこと。

 それから、予備校生活の中では「共テがあと〇点高ければ受かっていた」という人に生でお会いする経験もありました。
 ここで非常に個人的な愚痴を吐くと、この前のチュートリアルでチューターが「あと共テが〇点あれば〜」という言葉で不安を煽って講習を積ませようとしてきたのすごく不快でした。話が逸れた。

 確実なのは、塗り絵だとナメてかかったら痛い目を見るようだということです。

 今は9月。現役の私が共テ対策を始めるまであと3ヶ月。もうそろそろ形式慣れ、というか、
・数学の大問1つを完答する
・情報・理科基礎の範囲を1周して一通り顔見知りになっておく
 
くらいは始めておいてもいい時期なのかもしれません。

 個人的に、共テに関していちばん「形式慣れ」の言葉がしっくりくるのは英語R・国語の時間配分だと思うのですが、この2つはずっと余裕を持って解き切る(=時間内に自分が正解だと思った番号を塗りつぶす)ことができています。だからそこは信じてるぞ! 私!

 そんなこんなで第2回全統共テ模試の結果発表を終わります。
 と思ったら東大実戦が返却されるという地獄のごった煮が待っていました。返却日全く把握してなかった。
 気が向いたら東大実戦についてもつらつら語るかもしれません。メンタルさえ大丈夫なら……。

 ここまでお読みくださりありがとうございました(*´˘`*)♡ どうぞ今後も生暖かい目で見守ってくださいますと幸いです。

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