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保安林にしよう

明治時代、ふるさとの県では山林を領民に分け与えたという話を聞きました。したがって、山はコマ切れとなり所有者が変わっています。過疎が進み、持ち主がだんだんわからなくなっています。隣り合った山林を一緒に保安林として申請しようとお誘いをうけたようです。

所有者の母は、師匠の話を聞き、師匠の山と隣り合った山林を保安林として一緒に申請してもらったそうです。その結果、税金の免除が行われています。
保安林となっても、所有者は変わりません。申請すれば木を切って売ることもできます。税金がかからない土地なので、相続しても子孫に負担がかかりません。
また、開発の制限があるので、土地に愛着の無い人が手に入れて工場を作ったり太陽光パネルを設置したりすることもできなくなるようです。ここは宇部市に続く厚東川の水源なので、水を汚さないということが大事になります。

しかし、母が申請をするのは難しいです。前回と同じく、隣り合った山林を持つ人と一緒に申請することがよいようです。両親は高齢で移動が不自由ですし、私は遠方に住んでいます。ここで、小回りの利く信頼できる人が必要になってきます。

作業は今のところかあります。
1 数十年前に亡くなった祖父の名義を母の名義に変えるところがある。
  司法書士さんのところに行って、登記の仕方を教わる。
2 山林が隣接しているAさんと連絡を取り、一緒に保安林として申請しま  しょうと声をかける。(Aさんはやる意志をもってくださっている)

両親と私、そして手伝ってくれる人と一緒に、この作業をやり遂げたいと思っています。


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