波動の高い天使くん【グレーゾーン長男の話】

こんばんは！

今日は、初めてのnoteの自己紹介に記載していた
グレーゾーンの息子について
私の今の気持ちを記載したいと思います！

今回も、お時間の許す限り
お付き合いいただけますと幸いです♡

🌸我が家の長男について

我が家の長男（5歳）は、グレーゾーン。

ADHD（注意欠如・多動性障害）の
衝動性傾向が強めの子です。

ありがたいことに、愛嬌があることで、
やや大目に見てもらえることも
多いように感じます・・・（笑）

【長男の特徴】
✅行動の切り替えが苦手

✅集団で行動することが苦手

✅おもちゃの片付けが苦手

✅思いついたことを、すぐ行動に移したくなる

✅自己の抑制が苦手

✅思い通りにならないと、声を荒げて怒る

✅順番待ちや待機が苦手

✅じっとしていることが難しい

✅勝ちにこだわり、負けるといじける

✅関心がある事柄に対しては、集中力が高い
　（集中しすぎると、まわりが見えなくなる）

✅製作物の発想が豊かでクオリティーが高い

✅語彙力が高く、言語化が得意

なかなかの強者です。笑

🌸長男の子育てが辛い・・・

長男は、初めての子です。

保育園で働いるため、
他の子を目にする機会が多かったのですが、
同年齢の子と比較してみると、
息子は育てにくい子であるように感じました。

今でこそ、息子のことも、自分自身のことも
少しずつ理解できるようになりましたが、

子育てが始まった当時は、

私の気持ちは、誰にも理解してもらえない・・・
子育てが辛い・・・
と感じることが多い毎日でした。

HSP傾向の私は、まわりの目が気になります。

息子と私はどう見えているのだろう？
と常に考えてしまうことが、
子育てが辛く感じる大きな要因の一つでした。

グレーゾーンの子は、まわりから見ると・・・

■わがままな子
■聞きわけのない子
■自分勝手な子
■暴力的な子

と思われがち。

かくいう私も、子育てをする前は、
発達障害・グレーゾーンという言葉も知らなければ、

・お店で走り回っている子
・外出先で大声を出す子
・物を投げたり、噛みついたりしてしまう子

そんな子どもを見ては、
親がちゃんとしつけできていないのかな？
と思っていました。

（本当に無知でした・・・ごめんなさい。）

息子を育てていて辛かったことは、
自分なりに、我が子と向き合っているにも関わらず、

親のしつけができていない

と思われてしまうことでした。

（Xなどでの心無い書き込みに、
　悲しくなる日も多いです・・・）

でも、きっと一番苦しいのは、息子なのでしょう。
自分で、衝動を抑えることができないのですから。

完璧主義で、世の中の常識から
ズレたくない私が、
息子を受け入れることは、
容易ではなかったですが、
日々息子と向き合っていく中で、

命にかかわること、人を傷つけること、
法律に触れること以外は、
型にはめなくても良いのではないか？

と考えるようになりました。

そう思えるようになると、
少し、こころが軽くなりました。

🌸他の子と違うからこそ、成功できることもある！

世の中の型にハマることができないということは、
何かが突出しているということ。

有名な起業家にADHDが多いと言われているように、
世の中の成功者は、何かが欠如している代わりに
何かが突出していることが多いらしいです。

■マイクロソフトの創業者
　ビル・ゲイツ

■アップル創業者
　スティーブ・ジョブズ

彼らも発達障害の傾向があると
言われているのは、
もはや有名な話ですよね。

常識から外れた先に見える
才能の芽を摘むことなく
開花させてあげることができたら良いな
と思います。

✨波動の高い天使くん✨

グレーゾーンという言葉は、
少しネガティブに感じるので、
私は、息子を【波動の高い天使くん】と
命名しています！笑）

「波動が高い＝エネルギッシュ」
「天使くん＝可愛い存在♡」
という意味です！！笑）

様々な事柄も、
物事を見る角度や見る人によって、
感じ方・受け取り方は、
大きく異なることでしょう。

例えば、ある雨の１日

ある人にとっては・・・

「雨の日は、洗濯物を外に干せないから嫌・・・」
「服が濡れるから、外出が憂鬱・・・」

しかし、

ある人にとっては・・・

「植物が喜ぶ！」
「お気に入りの傘をさすことができて、嬉しい！」

同じ「雨の日」でも、
人によって感じ方は様々ですよね。

息子がまわりにどう評価されても、
母親である私がポジティブな側面を見るように
できたら良いなと思っています。

私は、どんなことがあっても、
息子の一番の味方でいよう！

そう決めています。

もちろん、ある程度、社会に馴染めるよう
少しでも生きやすくなるよう
トレーニングしてあげる必要はあるけれど、
まわりと同じに育てる必要はないと思うのです。

右向け右で、右に向けない日があっても良い。

左を向いたからこそ、気付けること、
見える景色があるかもしれないから・・・

私は、息子が生まれるまでは、
自分ルールが多い完璧主義で、
白か黒か、やるかやらないか、
何事でもはっきりさせたいタイプでした。

そんな私が、このような考えに至るまで、
時間はかかりました。

自分自身のキャパシティーが
ひとまわりもふたまわりも
大きくなれたのは、
他でもなく息子のおかげです。


今日も、私は息子と一緒に成長しています✨

これからも。

今回は、息子に対する想いを書いてみました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！