4年半付き合ってきた彼女と別れた25歳一人暮らし社会人のつぶやき
今日、彼女に別れを告げられた。
「もう一緒にいることはできない」
終わりは一瞬だった。それも電話で。
涙があふれて止まらなかった。結婚したいと思ってたし、一生大事にしたいって思ってた。でも、それももう叶わない。
1個下の彼女とは、大学2年の頃から付き合ってきた。今日まで約4年半の付き合いになる。
学生時代はほとんどの時間を一緒に過ごし、卒業後はお互いの地元に戻り、週に1度、1時間半ぐらいかけて会いに行っていた。いわゆる中距離恋愛だ。
別れの決め手は将来のこと。
私は公務員から転職をして、今は民間の企業で働いている。彼女曰く、「私と一緒にいる将来が想像できない」だそう。
民間企業で働くという道は、自分で選んだ道だからぐうの音も出ない。一応相談はしていたが...
恋愛ってやっぱりタイミングが大事。大人になったら、大学生の気持ちのまま一緒にはいられないんだなって。
ただ好きでいるだけ。ただずっと一緒にいたいと思うだけ。「そんな考えは甘い!」と言われているようで、自分だけ子どものまま、取り残されたような気になる。
彼女がいなくなってから、見える景色が変わった。一人暮らしの孤独感も増した。なぜだろう?
彼女がいて過ごす一人の時間と、彼女がいなくて過ごす一人の時間は全く違う。LINEでやり取りもできたし、楽しかったこと、大変だったことも共有できた。
でもそんな、たわいのないことももうできない。
しんどいなぁ。あとどれくらいの日数を過ごしたら、この孤独感や寂しさから解放されるんだろう。
「時間が解決してくれる」
そんなこと言われなくてもわかってるけど、その解決するまでの時間が凄まじくつらい。
ふと、buck numberの曲のある歌詞を思い出す。
「思い出せなくなるその日まで」だ。
たとえばあなたといた日々を
記憶のすべてを消し去ることができたとして
もうそれは私ではないと思う
幸せひとつを
分け合っていたのだから
私の半分はあなたで
そしてあなたの半分は私でできていたのね
それならこんなに痛いのも涙が出るのも
仕方がないことだね
刺さる。刺さりすぎて痛い。なんでこんな歌詞が書けるんだ。
20代になってからの私の半分は彼女との日々でできていると言っても過言ではない。それだけ4年半という月日は、私にとっては重く、価値のある日々だった。
悔やんでても仕方ないから、今はひたすら泣いて、少しずつ少しずつ、思い出をかみ砕きながら消化していきたい。
思い出せなくなるその日まで。
PS. 失恋した時はbuck numberの曲から探せば、必ず一つは似たシチュエーションを見つけられる。天才だ。