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スマホ一つから繋がった仲間

新しくはじめたエンタメ関連のイベント事業は新型コロナウイルス感染症の影響により白紙戻ってしまいました。しかしそのことをきっかけに、コロナ禍でも問題なく行える事業のひとつとしてMakky!さんはライブ配信をスタートします。
コロナ禍の影響やエンタメ事業部立ち上げ当初からの仲間の離脱など、数々の挫折や痛み、逆境を乗り越えて再び「ライブ配信」という新たな挑戦をはじめたMakky!さんでしたが、リスナーが本当に自分を応援してくれるのかどうか、不安に感じることも多かったとのこと。

これまで歌手として行ってきたライブやイベントでは、ファンの方とも直接顔を合わせられましたが、ライブ配信では顔が見えないためリスナーを信頼しきれない部分があったのかもしれません。

「これからも応援する」「配信を見に来る」と言ってくれていても実際には来てくれないリスナーも多く、落ち込んだり、後ろ向きに考えてしまったりすることもしばしばだったというMakky!さん。


それでもライブ配信をやめることはせず、日々こつこつと配信を続けていきました。
はじめは歌を歌う配信を中心に行っていたMakky!さんでしたが、歌以外にも心理テストやリスナーさんにも参加してもらうリクエスト型の企画を行ってみるなど、試行錯誤を繰り返したといいます。

とにかく自分にできること、そしてリスナーさんからいただいた数々のアドバイスを全て実践していくことを心がけて、一生懸命に取り組んだそうです。

もちろん、どれだけがんばっていても、やはり離れていくリスナーさんも確かに存在していました。
ですがその反対に、Makky!さんの配信を1日も欠かさず見に来てくれるリスナーさんもいたのです。

インターネット越しの世界、完全にオンラインでつながるライブ配信だからこそ人の動きは流動的なのだと実感することも多かったけれど、それは新たなリスナーさんとの出会いのチャンスも多い。ということだと気が付いたMakky!さん。
一生懸命ライブ配信に向き合ってたくさんの出会いを経験してきたことで、本当に応援してくれるリスナーさんだけはずっとMakky!さんの側にいてくれるとわかったのだそうです。

もともとはMakky!さんが個人ではじめたライブ配信ですが、この頃には会社全体で応援してくれる体勢になったとのこと。

ライブ配信上で行うイベントも大盛り上がりで、時には2日間で25万円分のギフトを投げてもらうこともあるほどでした。
また、ライブ配信を長く続けていくうち、Makky!さんが歌手として出演するライブにも配信を見て応援してくれていたリスナーさんが来てくれるようにもなったそうです。

中には遠方からわざわざ足を運んでくれる人もいて、
「インターネットを通じたライブ配信だからこそ出会えた人だ」
と改めてライブ配信の良さを実感したMakky!さん。
コロナ禍においてはリアルイベントを行う上で数々の制限がありますが、ライブ配信ではその制限はなく、スマホさえあれば自宅に居ながら世界中のリスナーに向けて発信することができるという大きな強みを発見しました。
ライブ配信というコンテンツに触れた当初のMakky!さんはその良さをあまり理解できずにいました。
ですが実際にライブ配信の世界に飛び込んでみることで、リアルイベントとはまた違ったたくさんの可能性と幅広い出会いのチャンスを持つライブ配信の素晴らしさ、奥深さにとうとう気が付くことができたのです。

ライブ配信をはじめた当初は、挫折感を味わい落ち込むことも多かったというMakky!さん。
それでもがむしゃらにがんばるうちに、これまで知らなかったライブ配信の素晴らしさや可能性を実感するようになります。
ライブ配信の良さに気が付いたMakky!さんが、自身がライバーとして活躍するだけではなく副業ライバー専門のライバー事務所を立ち上げるに至ったきっかけは一体なんだったのでしょうか?