TENNETを観て ~ 200926

昨日観た「TENNET」。

未来と現在を行き来して云々な話(端折りすぎやな)で、展開早いしで、ちょっとよく理解できなかった(^^;)

その未来との行き来は、タイムマシン的なものではなくて、「時間を逆行させる」という、今までに無い視点で描かれていたので、いまいち理解が追い付かなくて。

だから、「アンタただ、時間の逆行、ってそれ言いたいだけやろ!?、そこから無理矢理話を作ったに違いない!!」、と私が理解できない負け惜しみ(?)を、映画観終わってから一緒に観た息子につぶやいた(笑)

でも考えたら映画って、「監督のもの」という話を聞くし、つまり監督の世界観を表現しているわけだから、ああ、当たり前のことをしているだけか、と納得して(笑)

とすれば観客が理解しようがしまいが、監督が納得できたらそれで良いのかもなと。(もちろん商業的に成り立たないのはダメだけど)

でさらに思ったのは、それは、自分の世界観を、莫大な予算を使って、リアルに実写化するという、「映画」なるおもちゃで遊んでいるわけで、それは「子供が空想する遊び」をそのまま大人がやっているということであり(その映画化の苦労は大変であろうけれども)、その根底にあるものは共通していて、子供も大人も同じなんだなあ!人間って可愛いな愛しいな…、な~んてことも思った(^^)

そんなこんな思ってたら、この映画はよくわからなくてあまり面白くなかったな、でもいいんだけど、この監督の想いや細かい意図などまではわからないけど、この監督はこういう映画(世界観)を描きたかったんかな~♪、みたいな(俯瞰的)目線で捉えると、また映画の見方も変わるなあと、さらには、対人関係もそんな俯瞰的(?)関係性でやっていったら良いのかな〜とか思ったりね。

まとまりない感じだけど、そんな感じ♪


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